ようこそ令和8(2026)年度の関西臨床動作学研究会ホームページへ
日本臨床動作学会 前理事長・鶴光代先生を偲んで
本年1月、日本臨床動作学会前理事長の鶴光代先生がご逝去されました。突然の訃報に接し、当研究会一同、深い悲しみとともに、長年にわたり賜ったご指導への感謝の思いが改めて胸に去来しております。
鶴先生には、初代理事長・成瀬悟策先生と共に、当研究会の草創期より継続してご指導をいただきました。臨床動作法の理念と実践を、私たちが確かな形で受け継いでいくために、常に温かく、時に厳しく、真摯な助言を寄せてくださいました。
とりわけ、関西ワークショップでは、研究会活動の方向性を示してくださり、実践者としての姿勢を問い直す貴重な機会を数多くいただきました。先生の叱咤激励は、私たちが迷うときの支えであり、臨床に向き合う姿勢を鍛えてくださるものでした。
また、ワークショップの前後には、京都・奈良・滋賀の名所をご一緒に巡り、晩秋から冬の静かな風景の中で、動作法の未来や臨床のあり方について語り合った時間が思い出されます。研究会20周年記念式典では、温かいお言葉を賜り、懇親会でも和やかに交流させていただいたことが、今も深く心に残っています。
鶴先生が示してくださった臨床家としての姿勢、研究会へのまなざし、そして動作法への情熱は、今後も私たちの活動の根幹として受け継がれていくことでしょう。
私たちは、ここに、その長年のご功績に深く敬意を表します。同時に、当研究会での研修機会で長年にわたり賜った指導のご功績に対し、重ねて、そして心よりの感謝を申し上げます。
鶴光代先生のご冥福をお祈りいたします。
一般社団法人関西臨床動作学研究会会長 宮脇宏司
臨床動作法に興味関心のある皆様へのご挨拶
時下、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 平素は当研究会の活動に対し、多大なるご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。
令和8(2026)年度、当研究会は、故・成瀬悟策博士から託された「臨床動作学」の理念を継承し、実践の輪を広げ続ける節目の年を迎えます。成瀬博士が提唱された臨床動作法は、「こころ」と「からだ」を分かつことなく「人の動作」という統合的な視点から健やかな営みを育む、日本発の画期的な心理援助法です。
■ 深化し続ける臨床動作法の実践力
本法の強みは、その圧倒的な適用範囲の広さにあります。児童生徒のメンタルヘルスから、精神科・皮膚科・歯科などの臨床、さらには育児、認知症予防、脳卒中後の心理リハビリテイションまで、多岐にわたる分野で確かな実績を築いてきました。 特に、言語的理解を超えて「実現する」という体験に直結させる手法は、児童虐待やDV等の深刻なトラウマ支援においても、国内外でその有効性を高く評価されています。
■ 2026年度:さらなる学びの拡充へ
2003年の設立以来、私たちは四半世紀を見据えて技法の探究を続けてまいりました。
本年度も、皆様のニーズに応える充実したプログラムを展開いたします。
○ 京都WS: 基礎から実践までを体系的に習得
○ 臨床動作法継続研修: 通年での学びを通じて着実な技能習熟を目指します。
○ ふぉりせプログラム: 中・上級者向けに内容を再編成した短期集中研修
○ ふぉりせ心理臨床サロンOn-line: 時間と場所の制約を超えた継続学習
○ 第14回 Asia Workshop 2026 in Cambodia: 8月開催。国際的な視野で実践を共有
■ 対人援助に携わるすべての皆様へ
臨床動作法は、実践を通して初めてその真価を実感できるアプローチです。公認心理師や臨床心理士をはじめ、保健医療、福祉、教育、司法、産業の各分野で対人援助に携わる方々、そして志を同じくする学生の皆様へ、新たな視点と確かな技術を提供できると確信しております。
臨床動作法が持つ豊かな可能性を、私たちと共に学び、深めていきましょう。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
一般社団法人 関西臨床動作学研究会
会 長 宮脇 宏司
京都WS2027 予定いたしました。 募集開始は2027年2月から
次年度2027年4月17日(土)~18日(日) 2日間12時間の短期研修で「動作法に出会う体験」となる研修機会を開催します。
【対象】保健医療、福祉、教育、司法・法務・警察、産業・労働の5分野に従事されている
対人援助職・心理職の方、ならびに公認心理師・臨床心理士を志す大学生の皆さま。
【特徴】
① 心理臨床隣接領域の方にも必須となる倫理研修を組み込んでいます。大学学部生や、
これからカウンセラーを志して学び始められる方に向けて、クライエントの守秘に関
する基本事項を学ぶ時間を設けています。倫理研修受講済証も発行できます。
② 臨床動作法は「実体験による学び」が不可欠です。身体的実感を伴って理解すること
が重要であるため、1日目の理論と実習は、動作体験を中心に構成しています。
③ 臨床動作法の動作面接では、姿勢・動きの見立てと仮説立案を行います。臨床動作法
による動作面接では、動作者(Cl./Tne.)の姿勢や動きを観察し、
仮説を立てます。そのうえで、援助者(Th./Tnr.)との言語的やり取り、援助者が
提示する仮説検証的な課題に対する動作者の受け止め方や動き方を再度見立て、仮説を
修正しながら援助方針を立てていきます。
【研修構成】
● 1日目 臨床動作法への導入として、必須の倫理研修を含め、動作体験を中心とした
構成としています。他の心理療法とは異なる、動作実感に基づく体験を提供します。
● 2日目 臨床動作法を対人援助に用いる際の留意点や、動作面接の基本的手法に
ついて、体験的に学べる内容を提供します。
【位置づけ】 本研修は、継続研修2027および「ふぉりせプログラム2027」短期研修へ
参加するための基本研修・入門研修として設定しています。
【指導体制】 臨床動作法を実際に体験できる貴重な機会として、日本臨床動作学会認定の
臨床動作学講師が複数名が常駐し、同学会認定の複数の臨床動作士が、受講者の学びを
サポートします。
【対象領域】 トラウマ回復支援、学校臨床、不眠支援、学生相談、高齢者支援など、
対人援助に携わる方を対象とした入門研修です。
あなたの支援スキルの向上を応援しています。
日程変更のご案内
研修会の日程変更、会場変更がある場合は、こちらに掲示します。受講予定者は必ず、確認ください。受講申込者には、都度、メールで連絡をいたします。
2026年度事業計画
令和8(2026)年度<設立24年度>
【継続研修】
臨床動作法 継続研修2026 各回の体験参加者募集中!
基礎クラス:土曜 09:30~12:30
実践クラス:土曜 13:30~16:30
動作者ロール体験コース
指導者研修コース
講 師:宮脇宏司・大石敏朗・吉永弥生・綾野眞理
講 師 補 助:渡邉啓介・米田雅彦・大脇真奈
ス タ ッ フ:募集中! ※詳細は[email protected]まで問い合わせください。
日 程:05/16・06/20・07/18・09/19・10/24
11/21・12/19・01/16・02/20・03/20(全10回)
会 場:京都市生涯学習総合センター山科(山科アスニー)
Zoom Webinar ふぉりせ心理臨床サロン2026 各回の体験参加者募集中!
講 師:宮脇宏司・大石敏朗・吉永弥生・綾野眞理
講 師 補 助:渡邉啓介・米田雅彦・大脇真奈
ス タ ッ フ:募集中!
研修クラス:日曜日昼10:30~12:30
日 程:
第01回 05/10 話題提供:大石敏朗【オンデマンド対応】
【基礎の再確認】プロセスと自己確実感の深掘り
第02回 06/14 話題提供:大石敏朗 【Live体験受講者募集中!】
【援助技法Ⅰ】動作の成立を促す「触れる援助」の役割 担当:大石
第03回 07/12 話題提供:吉永弥生 【Live体験受講者募集中!】
【援助技法Ⅱ】援助の声「話しかけ、言葉かけ、声掛け」とタイミングを考える
第04回 08/09 話題提供:宮脇宏司 【Live体験受講者募集中!】
【動作学理論】「動作のこころ、自己のこころ」と体験様式を考える
第05回 09/13 話題提供:
第06回 10/18 話題提供:
第07回 11/15 話題提供:
第08回 12/13 話題提供:
第09回 01/10 話題提供:
第10回 02/07 話題提供:
【短期研修】
京都ワークショップ2026 (おかげさまで終了しました。)
第11回 臨床動作法京都WS2026(基礎)「臨床動作法の基礎体験」 4月18日(土)
講 義 担 当:宮脇宏司(一般社団法人関西臨床動作学研究会会長)
実 技 担 当:大石敏朗・吉永弥生・綾野眞理 (予定)
第11回臨床動作法京都WS2026(実践)「臨床動作法の実践体験」 4月19日(日)
講 義 講 師:宮脇宏司(一般社団法人関西臨床動作学研究会会長)
実 技 講 師:大石敏朗・吉永弥生・綾野眞理 (予定)
ふぉりせプログラム2026
第1回 5月17日(日) 9:30~16:30 【教育・福祉】(おかげさまで終了しました。)
「身体障碍児者の動作訓練」(おかげさまで終了しました。)
脳性麻痺等の身体不自由に対する心理リハビリテーション。動作の「努力」の
質を変える。
講 義 担 当:谷 浩一(岐阜聖徳学園大学教授)
実 技 担 当:宮脇宏司・大石敏朗・吉永弥生
第2回 6月21日(日) 9:30~16:30 【心理全般】受講者募集中!
「臨床動作法入門」
臨床動作法の沿革、資格と倫理の解説。心理療法としての臨床動作法の基本。
動作感の実感体験。
講 義 担 当:大石敏朗(心理教育相談室そふぃあ・らぼ主宰)
実 技 担 当:宮脇宏司・綾野眞理 (予定)
第3回 7月19日(日) 9:30~16:30 【医療】受講者募集中!
「不妊治療の心理支援」
クリニックでの心理支援の特徴と臨床動作法導入の実際について事例(架空)を
通して紹介。
講 義 担 当:綾野眞理(鈴鹿医療科学大学准教授)
実 技 担 当:宮脇宏司・大石敏朗・吉永弥生 (予定)
第4回 9月20日(日) 9:30~16:30 【医療】受講者募集中!
「総合病院での心理支援」
総合病院での心理支援の特徴と臨床動作法活用の実際について
講 義 担 当:渡邉啓介(春日井市民病技術局臨床心理室公認心理師・臨床心理士)
実 技 担 当:宮脇宏司・大石敏朗・吉永弥生・綾野眞理
第5回 10月25日(日) 9:30~16:30 【緊急支援】
「トラウマ回復と動作法」
災害・事件事故によるトラウマからの回復と、援助技法としての臨床動作法の
活用について、事例を交えて紹介する。
講 義 担 当:吉永弥生(静岡県教育委員会スクールカウンセラー)
実 技 担 当:宮脇宏司・大石敏朗・吉永弥生・綾野眞理 (予定)
第6回 11月22日(日) 9:30~16:30 【教育】
「大学学生相談」
学生相談の特性、来談学生の特徴と、臨床動作法の導入・活用の事例(架空)を
通しての紹介。
講 義 担 当:綾野眞理(鈴鹿医療科学大学准教授)
実 技 担 当:宮脇宏司・大石敏朗・吉永弥生 (予定)
第7回 12月20日(日) 9:30~16:30 【教育】
「小学生への心理授業」
現役小学校スクールカウンセラーが行う小学生向けのストレスマネジメント授業
の実践報告。
講 義 担 当:米田雅彦(京都府教育委員会スクールカウンセラー)
実 技 担 当:宮脇宏司・大石敏朗・吉永弥生・綾野眞理 (予定)
第8回 2027年1月17日(日) 9:30~16:30 【福祉】
「セルフケアとしての健康動作法」
健康観と臨床動作法。すべの人の心身の健康や安定のために役立つ健康法として
の臨床動作法。生活の中での活用の仕方を探る。
講 義 担 当:吉永弥生(静岡県教育委員会スクールカウンセラー)
実 技 担 当:宮脇宏司・大石敏朗・吉永弥生・綾野眞理 (予定)
第9回 2027年2月21日(日) 9:30~16:30 【産業】
「Mind-Body Regulation I」
労働者のメンタルヘルス。PC作業等の職業性ストレスによる筋緊張の解放と
セルフケア。
講 義 担 当:宮脇宏司(一般社団法人関西臨床動作学研究会会長)
実 技 担 当:大石敏朗・吉永弥生・綾野眞理 (予定)
第10回 2027年3月21日(日) 9:30~16:30 【産業】
「Mind-Body Regulation Ⅱ」
セルフコントロールの持続と習慣化。組織におけるリラクセーション導入と
合意形成支援。
講 義 担 当:宮脇宏司(一般社団法人関西臨床動作学研究会会長)
実 技 担 当:大石敏朗・吉永弥生・綾野眞理 (予定)
臨床動作法 カンボジアワークショップ 202 14th. 受講参加者募集中!
8月2日(日)-3日(月) Vol.1 理論4時間 技法3時間 ケース研究2時間
8月4日(火) Vol.2 理論1時間 技法3時間 ケース研究2時間
8月5日(水) Vol.3 理論1時間 技法3時間 ケース研究2時間
8月6日(木) Vol.4 理論1時間 技法3時間 ケース研究2時間
8月7日(金) Vol.5 理論1時間 技法3時間 ケース研究2時間
帯同臨床動作学講師:宮脇宏司・大石敏朗
帯同臨床動作士(講師補助):米田雅彦
【告知】「外部倫理審査委員会」の設置と審査受付開始のご案内
── 研究の「信頼」を、すべての研究者へ。
一般社団法人関西臨床動作学研究会では、臨床心理学および特別支援教育学分野における学術研究の健全な発展と、研究対象者の人権・福祉の保護を目的として、「外部倫理審査委員会」を設置いたしました 。
近年、学会発表や論文投稿において、倫理審査承認の有無が厳格に問われています。しかし、大学等の研究機関に所属していない研究者の方々にとって、審査を受けられる場が限られているという課題がありました。
本委員会は、こうした「所属機関に倫理審査委員会を持たない研究者」の皆様を主対象とした、外部審査の門戸を開く組織です 。
■ 本委員会の特徴と理念
1.専門領域への特化
臨床心理学・特別支援教育学、そして臨床動作法に精通した専門家および有識者によっ
て構成されています 。
2.対象者の尊重と保護
非侵襲的な研究(身体的・精神的侵襲を伴わないもの)を対象とし、対象者の人権と尊
厳を第一に審査を行います 。
3.透明性の高い運営
法務・倫理の専門家や一般市民(外部委員)を交え、公平かつ透明な審査プロセスを構
築しています 。
■ 審査開始スケジュール
本格的な運用開始に先立ち、以下の通り段階的に業務を推進してまいります。
2026年3月中:予行(パイロット)運用期間
事務手続きの確認および調整のための予行開始。
2026年4月1日:本運用開始(全体開示)
一般の皆様からの審査申請受付を正式に開始いたします。
■ 審査の概要
| 項目 | 内容 |
| 対象研究 |
臨床心理学・特別支援教育学に関する非侵襲的研究
|
| 対象者 |
所属機関に倫理審査委員会がない、または所属のない研究者
|
| 審査手数料 |
一般:30,000円 / 大学生・大学院生:10,000円
|
| 審査方法 |
書面審査を基本(必要に応じてオンライン協議を実施)
|
■ 申請にあたって
研究の実施および結果に関する最終的な責任は研究者に帰属しますが、本委員会による承認は、その研究が倫理的配慮に基づいたものであることを公式に証明するものとなります 。
審査を希望される方は、以下の規程および様式類を事前にご確認ください。
上のタブ「倫理審査委員会」からご確認いただけます。
[倫理審査規程 ]
[倫理審査申請書 様式 ]
[審査手数料規程 ]
臨床動作法の発展を支える現場の知見が、正当な評価を受け、より広く社会へ届けられるよう、当研究会は研究倫理の側面から皆様を全力でバックアップいたします。
一般社団法人 関西臨床動作学研究会としての2026年度会員の募集
2026年度の新規会員の募集を実施しています。希望される方は、必ず、定款を理解了承の上、研究会事務局へ連絡の上、入会申込手続きを行ってください。
募集期間は4月30日(木)迄で募集いたします。
入会審査結果通知後、1週間以内に、入会費3,000円と2026年度年会費5,000円を振込みいだだき、全てが完了して正式な入会となり、当法人の会員特典を得ることができます。
正会員 5,000円/年 新規入会者入会金 3,000円
問い合わせ、ご相談は[email protected]まで。連絡をお待ちしております。
日本臨床心理士資格認定協会から研修機会申請承認通知について
2026年度分までの本研究会及びふぉりせプログラムについて以下のとおり承認通知が2022年5月11日付けで届きました。
臨床心理士資格所持の受講者の皆様、講師・講師補助・スタッフ各位に向けて御案内致します。以下のとおり開示致しますので、更新の際にはご確認の上、ご活用ください。
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【定例型研修会】4ポイント
■承認番号:20210218
■研修会名:継続研修会基礎コース
■承認期間:2022/04/01~2027/03/31
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【定例型研修会】4ポイント
■承認番号:20210219
■研修会名:継続研修会実践コース
■承認期間:2022/04/01~2027/03/31
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【短期型研修会(ワークショップ)】2ポイント
■承認番号:20210438
■研修会名:関西臨床動作学研究会短期研修会(基礎)
■承認期間:2022/03/19~2027/03/18
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【短期型研修会(ワークショップ)】2ポイント
■承認番号:20210439
■研修会名:関西臨床動作学研究会短期研修会(実践)
■承認期間:2022/03/20~2027/03/19
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ふぉりせプログラム
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【定例型研修会】4ポイント
■承認番号:20210220
■研修会名:通年研修会臨床コース
■承認期間:2022/04/01~2027/03/31
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一般社団法人
関西臨床動作学研究会(KSCD)

