10月研修案内 KSCD ニュースレター2024 Vol.6

「暑さ寒さも彼岸まで」と気候の穏やかな移り変わりを求める気持ちから、少しの変化にも気付け、虫の音、風の気配に待ち求めていた秋を愛でる気持ちになれるようです。

 台風と豪雨による被害の後、復旧復興に努められている当事者、支援者の皆様に敬意を表します。

 長く続いた酷暑、残暑から疲労感や倦怠感が生じ、日常の当たり前だと考えてる動きはできていますか?体調の変化の前兆かもしれません。今、ここでの自分の身体とこころに目を向けて、「分かってはいるけど動けない」を克服するよう日常の動作をとおして確認してみましょう。

原則第3週土曜、日曜に開催する継続研修では、臨床動作学をベースに、課題を通して動作に働きかけ、思うように動けないからだを自在にコントロールできる体験から安心安全のうちに日常生活出来る援助法の習得を目指しています。

 

【ご案内】 対面会場は京都アスニー

 ※ 10月は会場変更されています。ご注意ください。

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○ 9月の実施研修会の振り返り

○ 10月研修会の日程案内

 ・10/13(日)  ふぉりせ心理臨床サロン2024

      【Wevinar】 Zoom

 ・10/19(土) 継続研修2024

       基礎クラス・実践クラス

 ・10/20(日) ふぉりせプログラム2024

       臨床実践クラス・臨床応用クラス

 

○ 11月事例検討Vol.3 11月10日(日)13:30-16:30

  参加登録者受付中です。

  事例提供者:開業公認心理師・臨床心理士

  テーマ:「ASD傾向にある小学生女児に、

        臨床動作法を適用することが難しかった事例」

     特別会員1,000円 会員(研修会員含む)1,500円 非会員3,000円

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○ 9月の実施研修会の振り返り

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 9/8(日) ふぉりせ心理臨床サロン2024【Wevinar】 

           Zoom 第5回を実施しました。

 参加予定者数24名 ライブ参加者16名 

       オンデマンド参加予定者9名

 アンケート(提出者平均) 

  受講満足度 4.6 5が最良  

  自己理解度 4.0 5が最良

 質問は全て、感想は抽出しております。

質問

 ○ 次回、第5章について。

課題の選択について、これまでの経験などから、選ぶことが多いのですが、果たしてこれで良いのかと、いつも不安になります。それについて書かれているものがあれば、教えてください。

援助の際の力加減について、p.64などに軽い力で、や力を入れすぎずに、援助すると書かれています。関西の研修会ではそれは当然のこととなっていると思いますが、筆者らの言う力を入れすぎない程度はどれくらいなのだろう…と疑問に思いました。

肩上げの「支点」について書かれていますが、今はあまり言われないように思います。今は肩上げはどういうやり方が基準になっているのでしょうか。

感想

 ○ 理論と実践という二輪の学習の大切さを再認識できました。また、動作課題の基本課題をテキストの分類にすべて依存するのではなく、自分自身で基本課題を分類しなおすということの大切さに気付かされました。このことが主体的に生きるということにつながっていくように感じました。ありがとうございます。

 ○ 臨床動作法の提案をする時の、自己治療という所の説明は、疑問を持たずに読んでいたため、理解が深まりました。

触れることへのリスクと対応(カメラや録音、声かけによる動作法)や必要な援助、他のソマティックな心理的なアプローチとの比較における動作法には未来があるというお話も同様で、一人で読んでも得られない気づきがありました。

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 9/14(土) 関西臨床動作学研究会継続研修2024

      基礎クラス 対面研修 アスニー山科 和室

 参加予定者数20名 出席者数15名

 アンケート(提出者平均) 

  受講満足度 4.7 5が最良  

  自己理解度 4.1 5が最良

 質問は全て、感想は抽出しております。

質問

 ○ 目指すところとして対人態度への対処があるとありましたが、具体的なことなど教えていただけたらありがたいです。

 ○ 昨年までは、起き上がる際に頭を最後に上げるようにという指示があったかと思いますが、うつ伏せからゆっくり起き上がれば、特に必要ないのでしょうか?

 ○ マインドフルネスでのボディスキャンや、自律訓練法との違いはあるのでしょうか。

 ○ スクリプトには、顔面の緊張を緩める際の言葉かけが「ストン」でしたが、個人的にはストンと瞬時に緩めることが難しく、「フワー」、あるいは「ジワー」とゆるめる感覚でした。そこは各自の工夫でも良いのかと思いますが、いかがでしょうか。

感想

 ○ 筋弛緩法は心身を緩め、心身の感じを観察し味わい、クリアになった。大事なことを思い出したり気づく、ということがありそうだ。

 ○ 体験を重ねることが治療になる。どのような体験であるべきか?上手く行く体験つまり、宮脇先生の仰るゼロor Moreで自身への信頼を回復してもらう。とても染みました。

 ○ 特に腰、胸に力を入れる時に、どうしても息を詰めることがセットになっている感じがあり、分けることが難しく感じました。

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 9/14(土) 関西臨床動作学研究会継続研修2024

      実践クラス 対面研修 アスニー山科 和室

 参加予定者数20名 出席者数13名

 アンケート(提出者平均) 

  受講満足度 4.4 5が最良  

  自己理解度 4.1 5が最良

 質問は全て、感想は抽出しております。

質問

 ○ 今回の漸進的弛緩法を動作課題として提案する場合はどの様な見立ての方に提案する事が多いですか⁉️臨床動作法の動作課題の中では比較的静的な課題だと感じられた事もあり質問致しました。

 ○ 漸進性筋弛緩法を適用することを見合わせた方が良い精神疾患や状態はありますか?例えば、統合失調症、強迫、ボーダーラインなど。

感想

 ○ 漸進性弛緩法で全体に力をいれてもらい力を抜いてもらうときのテンポが遅くなりがちになりやすいことを再認識しました。反対に緩まった後身体の感じを感じてもらう時間をゆったりとりきれず、少々慌て気味に切り上げてしまいました。

 ○ 声かけの仕方、声色、言葉遣い、テンポ、いろいろと難しく奥が深いと思いました。

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 9/15(日) ふぉりせプログラム2024

      臨床実践クラス 対面研修 アスニー山科 研修室1

 参加予定者数17名 出席者数14名

 アンケート(提出者平均) 

  受講満足度 4.4 5が最良  

  自己理解度 3.9 5が最良

 質問は全て、感想は抽出しております。

質問

 ○ 不眠の方に睡眠導入的に全身性筋弛緩法を用いる場合、猫の香箱座りの様な形で寝る方にはどの様に導入すると良いと思われますか?私としてはあまり形を崩さない方がいいのかな、その姿勢でできる箇所を一緒に探してみる、あるいは聞いてみて、やってみてもいいよ、という感じなら椅子でどう?等迂回しつつ聞いていくのがいいのかな?などと考えましたがいかがなものでしょうか?

 ○ 個人的には、緊急時には、漸進性弛緩法は、手続きが多すぎるので、使えないのではないかと思うのですが。緊急の定義が違うかもしれませんが、私は、過呼吸起こしたときは、手をぐっぱしてもらいながら、深呼吸をしてもらってます。

感想

 ○ 動作の視点から取り組む漸進的筋弛緩法の工夫は、普段の動作療法での臨床的視点や配慮が沢山入るなぁと思いました。

 ○ 漸進性筋弛緩法、むかーし土曜日の研修で実施していただき、寝てしまったことを思い出しましたが、動作法視線で考えてみることは初めてでした。漸進性弛緩法臨床で使うことありますが、使い方が非常に雑だったことを実感しました。

 ○ イスでの漸進性筋弛緩法は始めてでしたが充分にリラックスできたことと、左側、特に肩甲骨周りの違和感が出ました。弛緩することによってからだの感覚がはっきりしてきました。

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 9/15(日) ふぉりせプログラム2024

      臨床応用クラス 対面研修 アスニー山科 研修室1

      事例検討会Vol.2 併催

 発表テーマ:「腰の痛みを訴える女性との面接過程」事例検討

 参加予定者数17名 出席者数13名

 アンケート(提出者平均) 

  受講満足度 4.8 5が最良  

  自己理解度 4.0 5が最良

 質問は全て、感想は抽出しております

質問 なし

感想

 ○ 動作と言語がちゃんと有機的に繋がっているケースで、自分の普段の臨床の仕方と感覚的に似ていると感じました。動作をベースとした上での色々な療法からの視点も面白く、大変興味深かったです。

 ○ 動作法が精神分析的視点から見て、どのような水準でどのような変化を扱っているのかが、明確にしめされていて貴重な事例だと思いました。心理臨床として深い部分を動作を通して扱っていることがはっきりとわかり、心身が一元なものであることが描かれていたように思います。

 ○ 経過が長く終結したケースを学べる機会をありがとうございました。身体症状が主訴ではあるぎ、ファンタジー、思考の世界が強い方に、言語面接だけではなく動作面接を行うことのよさを考える機会となりました。精神分析的な解釈も教えていただき動作面接としての考え方もきけ、心理臨床の業界の中での事例理解もうかがうことができ貴重でした。動作見立て、課題の選び方、手伝い方の点について、今後の事例検討で、学びたいと思います。

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9月研修案内 KSCD ニュースレター2024 Vol.5

地震や台風の情報に心乱され、ようやく9月に入りました。

台風10号による被害を受けられた皆様にお見舞い申し上げます。

 

自然災害とその報道により、夏の疲れが一気に出たり、

日常への行動様式の移行に戸惑われていませんか?

酷暑に対応するために日々続けていた夏の行動様式から、

次の行動様式に移行する際、気の緩みや力みが生じます。

そのようなときに体調の変化がしばしば起こります。

只今の自体実感に目を向けて、からだとこころがズレない

ように動作をとおして確認してみましょう。

 

原則第3週土曜、日曜に開催する継続研修では、

臨床動作学をベースに、課題を通して動作に働きかけ、

思うように動けないからだを自在にコントロールできる

体験から安心安全のうちに日常生活出来る援助法の習得を

目指しています。

 

【ご案内】 対面会場は山科アスニー

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○ 8月の実施研修会の振り返り

○ 9月研修会の日程案内

 ・9/08(日)  ふぉりせ心理臨床サロン2024

      【Wevinar】 Zoom

 ・9/14(土) 継続研修2024

       基礎クラス・実践クラス

 ・9/15(日) ふぉりせプログラム2024

       臨床実践クラス・臨床応用クラス

       事例検討会Vo0l.2 13:15受付 13:30-16:30 

  事例検討会 受講登録受付〆切は9/08

 

○ 9月事例検討Vol.2 9月15日(日)13:30-16:30

  参加登録者受付中です。

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○ 8月の実施研修会の振り返り

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 8/11(日) ふぉりせ心理臨床サロン2024【Wevinar】 

           Zoom 第4回を実施しました。

 参加予定者数24名 ライブ参加者16名 

       オンデマンド参加予定者8名(内感想未提出4名)

 アンケート(提出者平均) 

  受講満足度 4.4 5が最良  

  自己理解度 4.1 5が最良

 

 質問は全て、感想は抽出しております。

質問

 ○ P31。下から8行目から。「図3-1に示したように、およそ健康な生命活動にはほど遠い、過敏、鈍化、後ろ向き、狭窄、萎縮、硬化、退化・退行のようないわば負の方向に向かって活動することになる。そんな生命活動からうまれるこころの動きは、きになる、こだわる、思い込む、ひきこもる、受け身など、やはりマイナスの傾向として表れる。」とあります。負の方向に向かって活動する各項目とこころの動きとして表れる各感情とは対あるいは強い関係性があるのでしょうか。例えば、過敏の場合は、こころの動きが気になるというようなことですが。

 ○ 自己のこころと動作のこころについて、成瀬先生は変性意識状態を想定して語られていると思いますが(ex「動作療法の展開」)、主動感と動作感は、自己のこころと動作のこころとどのような関係になるでしょうか?

自己のこころは意識的、動作のこころは無意識的、主動感は意識的、動作感は前意識的、と成瀬先生は書かれていますが、この図式だけでは単純すぎるでしょうか?

動作のこころが無意識的に努力できるように、自己のこころによる主動感を減らして、自己のこころは動作のこころの動作感を感じながら、協働して動作を行えるように援助する。難所超えは、難所を越えようと自己のこころ主動で頑張ると逆に動かなくなるので、動作のこころに任せた方が動かせるようになるのだという体験的な気付きが、体験様式の変化を促すのということでしょうか?"

感想

 ○ 今回は、宮脇先生の「見知らぬというところに配慮して、幸せの一部を発見できるように手伝うのだ」というお言葉がとくに印象に残りました。Clさんに「え?こんな風にできるんだ」を感じてもらえる一こまを目指すという具体的な目標があると、それならできそう、と思えるので、今後このことを大切にしていきたいと思いました。

 ○ 私にとって、定義(違い)がわかりにくい用語がいろいろある中に主動感、動作感も入っていたため、そのことが詳しく書いてある部分やそれについての議論がはとても興味深かったです。

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 8/24(土) 臨床動作法短期研修Vol.3「発達障害者支援の動作法」

      対面研修 アスニー山科

 参加予定者数24名 出席者数18名

 アンケート(提出者平均) 

  受講満足度 4.5 5が最良  

  自己理解度 3.8 5が最良

 質問は全て、感想は抽出しております。

質問

 ○ 午前の部の最後に、宮脇先生が初心者の方への動作法をされたセッションで、胡座ではなく、敢えて(?)脚を伸ばして前屈げをされたのはどうしてでしょうか?そうすることで、からだの感じを感じやすくするためということでしょうか?

 ○ どの様に見立てて立位の課題や立ち上がりの課題に入ったのかも知りたかった。また、心理の見立とはどの様に行うのかも勉強していきたい。

 ○ 前まげ課題のデモンストレーションで、クライエントに足の指が動かせるかの確認をされていました。あれはなぜですか?

 ○ 全くの初学者が援助者を目指して勉強する時、こうした研修会に参加することに加え、どのような勉強や練習をすると良いでしょうか。

感想

 ○ 訓練がメインの動作法ではなく、内的体験に焦点を当てる動作法の研修を受けることができて良かったです。私が住んでいる徳島県では動作法の研修機会がほぼないので、今後どうしていくかが課題だなと改めて思いました。雰囲気もゆるさに、メリハリもありつつ、とても勉強になりました。ありがとうございました。

 ○ 午前で宮脇先生がおっしゃっていた、動作法を成立させる要素について、みなさんの意見に大変考えさせられ、聞いている中で自分なりに、援助者とクライエントとの関係性と、クライアントの他者信頼感が大事なのではと考えていました。発達障害や虐待の子は、どんなにこちらが手を尽くしていても、自分の居場所はないとか、自分探しをしたいなどとよく言います。動作法の考えでは、自体感というぐらいですから、自分は他ではなくここにあり、居場所であるはずなのですが、本人が他者を信じられないので居場所だと思えないのだと思います。動作法で援助者に信頼して体を委ねる体験を積んでもらい、この援助者がある空間に居場所感を感じてもらえた時に、動作法はより意味のあるものになると考えました。

 ○ 5分では書き切れない体験でした。自分の中の過度な緊張に対して処理する能力を扱う、というフレーズに強く感銘をうけ、これまでの知識の点と点が線で繋がった気がし、自分の動作中に、真っ直ぐじゃなくなるタイミングがなんとなく読めたり、ずれた場所がより広く感じ取れるようになった気がします。

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 8/25(日) 臨床動作法短期研修Vol.4「トラウマ回復支援の動作法」

      対面研修 アスニー山科

 参加予定者数21名 出席者数17名

 アンケート(提出者平均) 

  受講満足度 4.7 5が最良  

  自己理解度 3.7 5が最良

 質問は全て、感想は抽出しております。

質問 なし

感想

○ 自分の身体の状態が、今の自分の物事の向かい方と重なっていることに改めて気づきました。また、様々な課題に取り組むなかで、その向かい方が変わっていく体験をしました。

○ 足首の課題を初めて行ったので、とても難しく感じた。

被災者支援について、実際の事例や町の様子をリアルに知ることができ、支援の難しさを感じさせられた。支援者も被災者であるという構造が、ケアを複雑にさせていることがわかった。

○ 足首の課題を初めて行ったので、とても難しく感じた。

被災者支援について、実際の事例や町の様子をリアルに知ることができ、支援の難しさを感じさせられた。支援者も被災者であるという構造が、ケアを複雑にさせていることがわかった。  

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8月研修案内 KSCD ニュースレター2024 Vol.4

酷暑の中、8月に入りました。

 

皆様、室内の温度や湿度にも気を配られていますか?

 

 気温上昇だけでなく湿度によっても体調に変化を来します。

日中は、酷暑の日照りでジリジリと服を通して焼かれるよう

似も感じます。

 移動することに億劫になり、いつもと違った動きで馴染み

ない緊張をつくっていませんか?

 適切な環境調整に加えて、自体感を十分に持って生活を送

るとふらつきなどの不安な状況を回避できることがあります。

 自身の心身の状況を動きの実感を頼りにして、確認して、

適度な運動と食生活に併せてよし質の睡眠を取りましょう。

 原則第3週土曜、日曜に開催する継続研修では、

臨床動作学をベースに、課題を通して動作に働きかけ、

思うように動けないからだを自在にコントロールできる

体験から安心安全のうちに日常生活出来る援助法の習得を

目指しています。

 

【ご案内】 対面会場は山科アスニー

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○ 7月の実施研修会の振り返り

○ 8月研修会の日程案内

 ・8/11(日)  ふぉりせ心理臨床サロン2024

      【Wevinar】 Zoom

 ・8/24(土) 短期研修Vol.3 発達障碍分野の動作法

      9:15~受付 9:30-16:30 6時間研修

 ・8/25(日) 短期研修Vol.4 被害者支援分野の動作法

      9:15~受付 9:30-16:30 6時間研修

  短期研修 受講登録受付〆切は8/17(土)

○ 9月事例検討Vol.2 9月15日(日)13:30-16:30

  参加登録者受付中です。

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○ 7月の実施研修会の振り返り

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 7/7(日) ふぉりせ心理臨床サロン2024【Wevinar】 

           Zoom 第3回を実施しました。

 参加予定者数24名 ライブ参加者16名 

       オンデマンド参加予定者8名(内感想未提出4名)

 アンケート提出者数 12名 

  受講満足度 5…2名 4…5名 3…1名 

  自己理解度 S…1名 A…6名 B…0名 D…1名

 

 質問は全て、感想は抽出しております。

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質問 なし

感想

 ・2章全体として緊張の在り方(種類)についてと理解しているが、動作のこころ、自己のこころについてなどの部分の話となるとやや理解が進みにくかった。2章は全体として緊張の在り方について書かれていると理解しておりました。ただし、細かく見ていくと動作のこころ、自己のこころなどの説明では表現がわかりにくく私が理解するにはまだまだ時間がかかりそうです。言葉で表現されている(する)と非常に難しいと感じました。

 

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 7/13(土) 継続研修2024基礎クラス

 参加予定者数24名 出席21名 欠席3名 内体験参加者2名

 アンケート提出者数9名 

  受講満足度 5…4名 4…5名 3…1名 

  自己理解度 S…6名 A…3名 D…1名

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感想

 ・実技で、動作者として、安心できる支えられ方、声かけ、ペーシングを体感できたことは、自身の臨床活動を振り返ることに繋がった。

 ・意識と緊張の話の中で準備緊張、恒常緊張、場面緊張、イメージ緊張などそれぞれあること。緊張についてもどの程度のものが適正であるのかということを考える機会になりました。

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 7/13(土) 継続研修2024実践クラス

 参加予定者数22名 出席16名 欠席6名 内体験参加者2名

  アンケート提出者数  名

  受講満足度 5…4名 4…4名  

  自己理解度 S…0名 A…4名 B…2名 C…2名 D…2名

 

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質問

 ・先生方の援助の組仕方についてお聞きしたいです。援助は多い物から少しずつ少なくしていくことが基本だと思いますが、例外はありますか?

 例えば、援助が多いということは、安心感が高まりますが、同時に制約が多くなるように感じます。そうした場合、クライエントさんの様子をみながら、ブロックを緩めて、課題から逸脱してもその方の努力を尊重するようにかかわってもよいのでしょうか。

感想

 ・動作者が、感じて体験していることをどのように支援して体験様式の変化に繋げていくのか、そのために自分がどんな見立てや計画をして、またクライアントの様子に応じてどのような意図をもち、都度修正して取り組んでいるのか大切だということをデモンストレーションで学びました。

 クライエント体験ロールでは、状態や様子に合わせて寄り添っていただいている感じを体験しました。

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 7/14(日) ふぉりせプログラム2024 午前

      臨床実践クラス

 参加予定者数16名 出席15名 欠席1名 内体験参加者0名

  アンケート提出者数  名

  受講満足度 5… 名 4… 名 3… 名 

  自己理解度 S… 名 A… 名

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質問 なし

感想

 ・見立てをもう少し頑張りたいと思いました。あと、前傾しながらの軸を立てる援助の仕方が参考になりました。

 ・今回の午前の研修は、3回の動作法実施を一回ごとに分けてフロアで吟味したりクライエントロールの方の感想も確かめたりして、私にとってそれぞれ熟練の先生方々の意見も伺えて、かなり濃いものでした。皆さんが、どういう時にどう見立てて、どんなところに注目して、どのような思考プロセスを辿っておられるのかを垣間見ることができました。1人のクライエントロールの方に対する1セッションで、技法的にも心理社会的にも深掘りできるところがいろいろあって、改めて動作法の面白さ、奥深さを感じました。こういう研修は初めてで、頭も使って疲れますが、とてもいい体験でした。

 モデルさんは「動作法はストレッチみたいな、体育みたいなものだと思っていました」とおっしゃっていましたが、それが一般に普及している動作法のイメージなのだろうと思いました。私の職場の心理士も大体そんな感じです、心理系のセラピストは、クライエントの心理社会的な側面の読み込みから「仮想真実」の物語に触れたいという気持ちを抱いて心理士になった人が多いのではないかと思いますが、ストレッチや体育のようなイメージだと、そこが結びつかないようです。

 動作法では、頭で仮想する物語は動作援助の妨げになる場合も多いかもしれませんが、クライエントの動作が自ずと物語る声を聴き取れるようになるためには、相当な訓練時間が必要かと思います(もちろん私も全然聴き取れません)。まずは動作と物語がどのように繋がっていくのかを知る上で、今回の研修でのような意見交換の場面を積み重ねて書籍にして出版すると(「動作法 臨床セミナー」みたいな感じで)、心理系セラピストが動作法に目を向け易くなるのではないかと思いました。

純粋に頭だけの物語りというものもないでしょうし、純粋に動作だけの物語もないのではないかと思いますので、理解の足場が大きく変わる分水嶺はあると思いますが、最初は頭の物語から入ったとしても、動作法の理解の深まりに応じてその比率が変わっていけばよいのではないかと思いました。

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6/16(日) ふぉりせプログラム2024 午後

     臨床応用クラス

 参加予定者数16名 出席 欠席1名 内体験参加者0名

  アンケート提出者数  名

  受講満足度 5… 名 4… 名 3… 名 

  自己理解度 S… 名 A…

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質問 なし

感想

 ・自由に課題を選んで行える研修機会はとても貴重だと思いました。

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 ・7/21(日)~26日(金) 

 【Asia Workshop in Cambodia 2024 Vol.11 at Siem Reap】

  21日(日) ガイダンス・講義・交流会

  22日(月) 開講式・実技実習・講義・事例検討

  23日(火) 実技実習・事例検討

  24日(水) 実技実習・実技訪問実習(村訪問)

  25日(木) 実技実習・実習閉講式・事例検討・歓送会

  26日(金) 実技訪問実習(施設訪問)・修了証授与 

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○ 8月研修会の日程案内

 ・8/11(日) ふぉりせ心理臨床サロン2024【Wevinar】 Zoom

  本日現在 参加予定者  On Demand予定  体験予定 

   予定 12:15 動作確認・出席確認

      12:30~13:20 1部 第3回の質問と感想・振り返り

      13:20~13:30 休憩

      13:30~14:30 2部 不調動作の解消でこころの適応が促進 ②

                          成瀬悟策p.31-42

                 

      テキスト「動作療法の治療過程」成瀬悟策編著

           金剛出版(2019)

      Zoom招待コード: https://x.gd/HL1VT (短縮URL)

      ミーティング ID: 836 1270 8917 パスコード: 108787

      

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 ・8/24(土) 関西臨床動作学研究会短期研修Vol.3

       山科アスニー 和室

   現在 参加予定者  

   予定 09:15~    受付開始 希望者は姿勢カルテ測定

      09:30~12:30 講義 質疑応答 実技Ⅰ

      12:30~13:30 休憩

      13:30~16:30 実技Ⅱ 質疑応答 討論 振り返り

      

 ・8/25(日) 関西臨床動作学研究会短期研修Vol.4

   予定 09:15~    受付開始 希望者は姿勢カルテ測定

      09:30~12:30 講義 質疑応答 実技Ⅰ

      12:30~13:30 休憩

      13:30~16:30 実技Ⅱ 質疑応答 討論 振り返り

 

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 ・7/21(日)~26日(金) 

 【Asia Workshop in Cambodia 2024 Vol.11 at Siem Reap】

  21日(日) ガイダンス・講義・交流会

  22日(月) 開講式・実技実習・講義・事例検討

  23日(火) 実技実習・事例検討

  24日(水) 実技実習・実技訪問実習(トロペアントム村訪問)

  25日(木) 実技実習・実習閉講式・事例検討・歓送会

  26日(金) 実技訪問実習(施設訪問)・事例検討

       修了証の授与は9月14日(土)に実施します。

 詳細は、研究会Webページ 以下の短縮URLから御覧ください。

       https://x.gd/hY56A 

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7月研修案内 KSCD ニュースレター2024 Vol.3

蒸し暑い梅雨、7月に入りました。

 

皆様、水分・ミネラルの定時的な補給は十分でしょうか?

 

 気温と湿度の上昇は、我々の生活環境を厳しいものにします。

 汗をかかないようにといつもと違った動き(馴染みない緊張)

になっていませんか?

 適切な環境調整により、体温調節できると快適な感じの内に

生活できるようです。

 適度な運動と食生活によって睡眠の質も上げられます。

 原則第3週土曜、日曜に開催する継続研修では、

臨床動作学をベースに、課題を通して動作に働きかけ、

思うように動けないからだを自在にコントロールできる

体験から安心安全のうちに日常生活出来る援助法の習得を

目指しています。

 

【ご案内】 対面会場は山科アスニー

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○ 6月の実施研修会の振り返り

○ 7月研修会の日程案内

 ・7/7(日) ふぉりせ心理臨床サロン2024

      【Wevinar】 Zoom

 ・7/13(土) 継続研修2024

      AM:基礎class PM:実践class 

 ・7/14(日) ふぉりせプログラム2024

      AM:臨床実践class PM:臨床応用class

 ・7/21(日)-26(金) Asia Workshop

      in Cambodia 2024 Vol.11 at Siem Reap

            実践実習・カンファレンスを中心に実施

○ 8月研修会の日程案内

 ・8/11(日)  ふぉりせ心理臨床サロン2024

      【Wevinar】 Zoom

 ・8/24(土) 短期研修Vol.3 発達障碍分野の動作法

      9:15~受付 9:30-16:30 6時間研修

 ・8/25(日) 短期研修Vol.4 被害者支援分野の動作法

      9:15~受付 9:30-16:30 6時間研修

  短期研修 受講登録受付中

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○ 6月の実施研修会の振り返り

 6/9(日) ふぉりせ心理臨床サロン2024【Wevinar】 

           Zoom 第2回を実施しました。

 参加予定者数24名 ライブ参加者18名 

       オンデマンド参加予定者5名(内感想未提出4名)

 アンケート提出者数 12名 

  受講満足度 5…3名 4…8名 3…1名 

  自己理解度 S…0名 A…9名 B…1名 D…2名

 

 質問は全て、感想は抽出しております。

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質問

 ・論の内容をイメージするのが難しかった。(初級者OY)

 ・動作法は何歳くらいからできますか。また、

    動作課題を固定せずに複数用意するのはどうして

   でしょうか。(初級者NK)

 

感想

 ・「自己のこころ」「動作のこころ」「主動と手動感」

    「動作と動作感」をもう一度整理しょうと思います。

      (初学者TS)

 ・ 抽象的な議論が多かったので、大いに刺激は受けた

     ものの、少し、まとめが必要だな、と思いましたので、

      Dにしました。ただ、三次元空間を認識して対応を身に

     つけていく(p12)であったり、動作のこころと自己の

     こころの理解は、動作法のとても大事なところと感じ

     ました。 (資格者KK)

 ・ 成瀬先生のご著書は、さっと読むとわかる気になって

     しまいます。でも、言葉のチョイスとか言い回しなどの、

     端々まで理解しようと思うと、「?」になることも多い

     気がします。皆さんの引っかかる部分とか、わからないと

     感じておられるところを伺うことで、理解が深まっていく

    と思いました。ありがとうございました。(資格者NH)

 

 

 6/15(土) 継続研修2024基礎クラス

 参加予定者数24名 出席18名 欠席6名 内体験参加者1名

 アンケート提出者数 13名 

  受講満足度 5… 8名 4… 5名  

  自己理解度 S… 3名 A… 8名 B…2名

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質問

 ・軸感を正しく持てているかを確認することは必要でしょうか? 

    僕は動作者体験の中で、自分の軸が斜め後ろ方向だった事を

    気づきました。(初心者TY)

 ・動作課題が出来る・出来ないではなく、動作課題を通して、

  どのような体験をしてもらうのか。このような体験課題の

  ような目標があり、動作課題は、その体験をもたらすための

  クライエントが取り組む動作になる、このような位置付けで

  理解しても良いのでしょうか。ともすれば動作課題があり、

  正しい動作があり、そのズレを修正することで、自分の身体の

  クセに気づく、という理解も゙あるような気がしています。

  (中級者YH)

感想

 ・ゆっくりした気持ちでスタートしましたが、やはり人の体に

  触れるのは緊張してしまいます。「木ではなく森を見る」

  どころか、枝や葉っぱが気になって、木にしがみついて

  いるような状態でした。(初級者SN)

 ・宮脇先生の、どこからその質問に至ったのか、を聞くことが

  大切である、と、聞いて忘れてはいけないアセスメントの

  ための質問であると感動した。(初学者TM)

 ・Kさん相手に何も言うことがなく無言でいてしまいました。

  できていることを伝えるというThの役割というものがあり

  ますが、それさえもためらわれる自分、どこか棒読みな

  ところがあり、相手を感じている自分も見つめる時間と

  なりました。(中級者WY)

 

 6/15(土) 継続研修2024実践クラス

 参加予定者数22名 出席18名 欠席4名 内体験参加者1名

  アンケート提出者数 10名

  受講満足度 5…6名 4…4名  

  自己理解度 S…3名 A…7名

 

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質問

 ・継続的なセッションで、セッションの振り返りはどういった

  頃合いにされているのでしょうか。また、その内容はどう

  いったものでしょうか。動作課題の出来具合や、努力の仕方、

  体験様式の変化等はお話されますか?(初級者NK)

感想

 ・実技実習では、クライアントロールの方の肩の上げ方など、

  自分なりに見えたところがあっても、援助するとなると

  クライアントロールの方にわかるような声のかけ方、手の

  当て方、方向の示し方等が、なかなか出来ません。

  毎回ですが助言してもらうと、『だから、研修の中で練習

  しましょう』と言っていただけるので、昨年度よりは、

  腰を引かずにいれてるように思います。(初級者OA)

 

 ・自分の声かけや見立て、全体を見る意識などいろいろ学び、

  できるようになっていきたいたいと思いました。

  (初学者・初心者KK)

 

 6/16(日) ふぉりせプログラム2024 午前

      臨床実践クラス

 参加予定者数16名 出席14名 欠席2名 内体験参加者1名

  アンケート提出者数 4名

  受講満足度 5…2名 4…1名 3…1名 

  自己理解度 S…0名 A…4名

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感想

 ・午前は、動画をじっくり見ながらだと第三者視点で客観的に

  全体を見れますが、臨床現場では援助することに意識が

  向きすぎて、冷静に全体を観察するのは難しいな、と

  改めて思いました。(上級者MA)

 ・ビデオを見てみんなで議論するのは、ああ、そういう視点か、

  と改めて感じることも多く、勉強になります。技法的なこと

  だけでなく、もう少し、クライエントロールの方の体験様式に

  ついての議論があるほうが良いのかな、とはおもいました。

  (資格者KK) 

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6/16(日) ふぉりせプログラム2024 午後

     臨床応用クラス&事例検討Vol.1

 参加予定者数17名 出席13名 欠席4名 内体験参加者1名

  アンケート提出者数 5名

  受講満足度 5…2名 4…1名 3…1名 

  自己理解度 S…0名 A…

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質問

 ・宮脇先生が、片岡さんの頭の後ろに手を入れていたのは

  どんな目的の援助だったのか教えて頂けると幸いです。

  (中級者SN)

感想

 ・トラウマにまつわる議論がとても興味深かったです。

  宮脇先生の「しずかにシェイクする」という言葉が

  印象に残りました。じわりじわり進む必要がある場合も

  あるのだということに気づかされ、ハッとなるものが

  ありました。(初級者HS)

 ・言語面接のみならず、動作療法においてもクライエントが

  自分と向かいあえない場合があることを知ったことは

  目から鱗でした。言語面接で表面的な話しかしないからと

  いって、安易に動作面接しても自分と向かい合えるもの

  ではないことが分かったことは収穫でした。(資格者YM) 

 

○ 7月研修会の日程案内

 ・7/7(日) ふぉりせ心理臨床サロン2024【Wevinar】 Zoom

  本日現在 参加予定者23 On Demand予定3 体験予定1

   予定 12:15 動作確認・出席確認

      12:30~13:20 1部 第2回の質問と感想・振り返り

      13:20~13:30 休憩

      13:30~14:30 2部 こころの不調で,動作が不調 ①

                      ー動作不調の形成ー 土居隆子p.19-29

                 

      テキスト「動作療法の治療過程」成瀬悟策編著

           金剛出版(2019)

      Zoom招待コード: https://x.gd/HL1VT (短縮URL)

      ミーティング ID: 836 1270 8917 パスコード: 108787

      

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 ・7/13(土) 継続研修2024

 【基礎クラス】山科アスニー 和室

   参加予定者25 欠席予定1 7/7迄に若干名は体験申込可能

   予定 08:45~09:15 役員集合準備

      09:15~09:25 AI姿勢カルテ測定

      09:30~12:30 講義「緊張と弛緩」講師:大石敏朗

              実技 胡座(椅子)坐位腕挙げ

             <グループ別>

 【実践クラス】山科アスニー 和室

   参加予定者21 欠席予定2 7/7迄に若干名は体験申込可能

   予定 12:45~13:15 昼食・休憩

      13:15~13:25 AI姿勢カルテ測定

      13:30~16:30 講義「自体感」講師:大石敏朗

              実技 胡座(椅子)坐位腕挙げ

      別途:クライエント体験コース 

         指導者研修コースと実践体験

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 ・7/14(日) ふぉりせプログラム2024

 【臨床実践クラス】山科アスニー 和室 

   参加予定者15 欠席予定0 7/7迄に若干名は体験申込可能

   予定 08:45~09:15 役員集合準備

      09:15~09:25 AI姿勢カルテ測定

      09:30~12:30 討議「動作援助の基本(仮)3」

      講師:宮脇宏司 動画視聴・デモ・実技実践

   別途:被援助者体験コース 指導者研修コースと実践体験

       現在被援助者体験希望者なし(応募可能)

 

 【臨床応用クラス】山科アスニー 和室

   参加予定者15 欠席予定0 7/7迄に若干名は体験申込可能

   予定 12:45~13:15 昼食・休憩

      13:15~13:25 AI姿勢カルテ測定

      13:30~16:30 実践実技2               

 

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 ・7/21(日)~26日(金) 

 【Asia Workshop in Cambodia 2024 Vol.11 at Siem Reap】

  21日 ガイダンス・講義・交流会

  22日 開講式・実技実習・講義・事例検討

  23日 実技実習・実技訪問実習(村訪問)

  24日 実技実習・事例検討

  25日 実技実習・実習閉講式・事例検討・歓送会

  26日 振り返り・修了証授与 

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6月研修案内 KSCD ニュースレター2024 Vol.2

 雨模様の6月、夏日の1日、今日2日は激しい雨と止み間は夏空を思わせる変化。

 皆様、寒暖差の激しい日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?

 雨模様が続くと青空を見上げることが少なくなり、目線が下がり、巻き肩、猫背になっていませんか?

 気候の変化は物理的ストレス要因となります。普段からご自身の姿勢の変化に気をつけて、軸を感じる座り方や立ち方を確認してみませんか?

 土曜日、日曜日に開催している継続研修・ふぉりせプログラムでは臨床動作学をベースに、課題を通して動作に働きかけ、不自由な動作から自在にコントロールできる動作体験で変化を促し、不要なこだわりから解放され、不安が解消され、よりよい生活に入ることが出来る援助法の習得を目指しています。

【ご案内】

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○ 5月の実施研修会の振り返り

○ 6月研修会の日程案内

 ・6/9(日) ふぉりせ心理臨床サロン2024【Wevinar】 Zoom

 ・6/15(土) 継続研修2024 基礎クラス・実践クラス 

 ・6/16(日) ふぉりせプログラム2024 臨床実践クラス・臨床応用クラス

 

○ 研修機会案内

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○ 5月の実施研修会の振り返り

 5/12(日) ふぉりせ心理臨床サロン2024【Wevinar】 Zoom 第1回を実施しました。

 参加予定者数22名 ライブ参加者16名 オンデマンド参加予定者5名(内感想未提出4名)

 質問は全て、感想は抽出しております。

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質問

○ KKさんの述べられていた、一回の介入の中で起こる起承転結とはどの様なものなのか具体的に知りたかったです。

○ 動作法において、難しく考えるべき所とそうでない所とはどこでしょうか。

感想

○ 臨床動作法を実践して自己信頼感を獲得するためにはセンス(感覚)ないとできないのではという疑問に対して、『センスを育てていく方法』としての観点があ在ることを知れてよかったです。また、センスは誰しもがもっているため、援助者側のバイアスによってクライアントの可能性を狭めない様に注意が必要だと感じました。理学療法には全くない観点で、『心と体』を捉えられ新しい発見があって楽しかったです。また、未熟な私の疑問に対しても多くの方が真摯に答えて下さり本当にありがたかったです。

○ 動作療法と言語療法の違いについて、言語療法は”わかる”ことを大切にしていて、動作療法は、”できる”ことを大切にしている という説明は、よくされていますが、最近、私は、言語療法も結果として”わかる”ではないか、と考えています。言語を媒介とする以上、認知面重視のプロセスではあると思いますが、やはり患者・クライエントが、どのように体験しているのかというThの視点が大切なように感じています。あえてわかりやすい対立構造で違いを説明する必要はないように思うのですが、他の先生方のご意見も聴いてみたいです。

○ ついつい”わかる”ことを優先して、“できた”気になってしまうことは自分の中でも起こっていて、自分ができていないことに気づくのはすごく難しく感じます。できないことに目を向ける、気づくためにも安心安全は必要だと思います。安心安全は全ての土台としてとても重要なことで、まず確保できるように支援の方法を考えていきたいです。

 

 5/18(土) 継続研修2024基礎クラス

 参加予定者数21名 出席16名 欠席7名 内体験参加者1名

 アンケート提出者数10名

  受講満足度 5…6名 4…3名 3…1名 

  自己理解度 S…1名 A…7名 B…1名 D…1名

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質問

○ 次回も同じかは分かりませんが、援助してもらっている自分を撮影してもらうことはできるでしょうか?自分の感覚と実際の動作を比べてみてみたいなと感じました。

○ 動作法で、開脚ができないような、身体が硬い柔らかいという状態を、動作努力の賜物と捉えるのは正しい理解と言えますでしょうか。(基礎・実践)

○ 自分の意志の通りに体を動かす方法に、なぜ前屈なのか、腕上げなのか、その動きが選ばれた理由を知りたい。

感想

○ 援助者の練習をもっとする必要があると感じた。

○ 研修が終わってから今日までの2ヶ月間、扁平足との戦いを通して自分の心身と向き合う時間が一層増えました。人の体の動きや姿勢もとても気になるようになりました。今日の研修は、そんな気になるモード全開だったせいか、自分の頭と心がとてもうるさかったんだな、と援助をしてもらって気付きました。講義で言っていただいた「存在感」って、これか、と自覚しました。ありがとうございました。"

○ 整いと気づきを得られた。

○ 見立てや援助方針が頭に浮かばない。聞きかじりでできるものではないとはおもうが、経験が解決してくれるものだろうか?と少し焦る気持ちになりました。

 

 5/18(土) 継続研修2024実践クラス

 参加予定者数23名 出席18名 欠席5名 内体験参加者1名

 アンケート提出者数10名

  受講満足度 5…6名 4…4名  

  自己理解度 S…2名 A…7名 D…1名

 

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質問

○ デモンストレーションの時に、大脇先生が、実施課題に縛りがなければ、足首をするところだけどとおっしゃっていましたが、どのようなところからそう判断されていたのか教えてください。

感想

○ 自分の股関節の動きの悪さを感じることができました。

○ デモンストレーションでは、しんどい時に、セラピストがそのように声かけをすることでわかってもらえていると安心感がわきまた、課題に取り組む(目的の動きをするしかないようにできるような他の支援をする)というお話が印象的でした。クライアント体験では、先のことを考えて動けないゆるめない体験をしました。思ったよりも緊張が強いことも気づきました。自分でも試してみようと思えるような支援を受けました。

○ 前曲げ課題をする時に生じる膝周辺の痛みが、股関節の動かし方によって生じていると感じました。からだの歪みではなく、不適切な動作努力が、課題を出来なくしていると感じたのは、できるという体験には至りませんが、大きな進歩だと思っています。

ただ、ふり返ってみると、股関節を緩めるのではなく、動かそうとしていたように思いました。"

○ 2人ペアになった際、綾野先生に「とりあえず研修なんで2人で何回も試してみましょう」と言っていただき、トライしてみました。いつも「これでいいのか??」と頭でっかちになってしまって動けなくなっているので、今年度はできる限り「クライエントロールの方と2人でやってみる」を意識して、参加しようと思います。あと、デモンストレーションで大脇先生が、セッションの最後の方に俵さんが確か骨盤を立てた瞬間に「そうっ!!」ととても強く声をかけられたのが印象的で、自分でもできるようになりたいと思いました。"

○ 今回は、デモンストレーションの時間とその後の質疑応答やディスカッションの時間がたっぷりあり、その後の実技の時間で何をすべきなのかがよくわかった上で始められたと思います。担当させて頂いた、お二人からも、デモンストレーションでの大脇先生の手の当て方についての質問や、それを自分でやってみたいけどどうしたら良いのか、といった具体的な質問が出て、私なりに理解しているところをお伝えできたかと思います。また、動作者固有の姿勢や動作特徴をふまえた上での、個別課題も少し取り入れながら、実技体験をしていただきました。

○ 体と心がバラバラであることを感じた。自分ではピッタリしたいるとずっと感じているのに、とにかく何かをこだわっている気がした。多分よく見せようと努力しているように思う。それがダメとは思っていないが、コンプレックスからのものであることはわかる。それも全て受け入れるようになれば、緊張もゆるむかもしれない。

 

 5/19(日) ふぉりせプログラム2024 臨床実践クラス・臨床応用クラス

 参加予定者数15名 出席11名 欠席4名

 アンケート提出者数5名

  受講満足度 5…3名 4…1名 3…1名  

  自己理解度 S…3名 A…2名

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質問 なし

感想

○ 実際に課題をやってもらう体験が久しぶりだったので、新鮮でした。左右別パターンを試してもらい、臨床の中での用い方を想像できてよかったです。あと、前半の動画の方の感想に運動をしたい、というのがあったと聞いて、患者さんで似たような発言(その方の場合はまたサッカーしようかな)があったのを思い出しました。動画出演協力してくださった方のスポーツ歴は分かりませんが、急速に変わる人たちの中には一部身体を自在に動かせることの喜びを思い起こした、というような体験があるのかもしれないな、と思いました。

○ 今日は色々と体験するところや考える事がありました。動作課題を、課題通りにするほど他の必要な体験の拡がりも削いでしまう危険性がある、一方で課題の持つ、基本的な特質や規定は押さえて置く必要がある、このバランスを忘れない事が、臨床で活きてくるのかなと思いました。また、本来動作療法は老若男女、どんな障害があっても身体を持つ以上変化を起こせる事が大きな魅力だと思うのですが、

その中での最低の前提条件(例えば、虐待等の影響で驚愕反応や闘争・逃走反応が起きやすい人などはこういう配慮がいる、など)をもう少し精緻化する必要もあるのではないかと思います。加えて、動作療法によって自分にとっての必要な課題や必要な体験を得て、いよいよ主体的な気持ちになり、病院などであれば症状への理解や体験内容の整理などもやはり一定取り組む期間が出てくる事もあるのではないかと思います。それ自体大きな変化と言えるのではないかと思うんですよね… そのような活用の仕方を積極的に認めていくことは、他療法の人にも新鮮かつ意義が伝わりやすく、動作療法の目指す体験様式の変化という方向性が拡がるきっかけになるのではないかな…他にも色々考えましたが、長くなりすぎましたので、この辺りにしたいと思います(笑)

○ 久しぶりにアスニー山科の和室での研修でした。濃い内容の研修ありがとうございました。

○ 我が身を通して、適正緊張の自由さとともに、それがいかに難しいかも体感でき、満足しました。

○ 基本と実践、実践から発展して、基本に戻ることの繰り返しが必要なのだと感じました。臨床で役に立つためには、我が身を通して知ることととともに、動くことで身につけるしかないと思いました。自身の期待と結果の表れの乖離にショックを受けながらも動くなかで見つけていこうと思います。"

○ 少人数で大変贅沢な時間でした。膝前出し課題とか、片膝立ち課題とか、役に立つけど難易度も高い課題を久しぶりに行いました。壁とか周囲の環境を上手く利用することも大切だと、改めて感じました。また、VTRに写っていた椅子がとても気になっていますが、お高そうですね(汗)

 ○久しぶりに、Clロールをしていただきました。ずっと気になっていたところでしたので、本当に楽になりました。ありがとうございました!また、宮脇先生の思考をトレースした気分になり、自分ならどうするか、なぜそうしているのかを一緒に考えながら、他の方のセッションを拝見していました。「わかった」から「すぐできる」とはならないですが、「如く」から徐々に取り入れていきたいと思いました。

 

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○ 6月研修会の日程案内

 ・6/9(日) ふぉりせ心理臨床サロン2024【Wevinar】 Zoom

  本日現在 参加予定者23 On Demand予定3 体験予定1

   予定 12:15 動作確認・出席確認

      12:30~13:20 1部 第1回の質問と感想・振り返り

      13:20~13:30 休憩

      13:30~14:30 2部 1.生命活動としての動作とこころp.9-17

                 

      テキスト「動作療法の治療過程」成瀬悟策編著 金剛出版(2019)

      Zoom招待コード: https://x.gd/HL1VT (短縮URL)

      ミーティング ID: 836 1270 8917 パスコード: 108787

      

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 ・6/15(土) 継続研修2024

 【基礎クラス】山科アスニー 和室

  本日現在 参加予定者25 欠席予定0 6/7迄に若干名は体験申込可能

   予定 08:45~09:15 役員集合準備

      09:15~09:25 AI姿勢カルテ測定

      09:30~12:30 講義「動作法の歴史」「動作法の事例研究」講師:大石敏朗

              実技 胡座(椅子)坐位肩上げ・肩開き<グループ別>

 【実践クラス】山科アスニー 和室

  本日現在 参加予定者21 欠席予定0 6/7迄に若干名は体験申込可能

   予定 12:45~13:15 役員昼食・休憩

      13:15~13:25 AI姿勢カルテ測定

      13:30~16:30 講義「動作感」講師:大石敏朗

              実技 胡座(椅子)坐位肩上げ・肩開き

      別途:クライエント体験コース 指導者研修コースと実践体験

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 ・6/16(日) ふぉりせプログラム2024

 【臨床実践クラス】山科アスニー 和室 

  本日現在 参加予定者15 欠席予定1 6/7迄に若干名は体験申込可能

   予定 08:45~09:15 役員集合準備

      09:15~09:25 AI姿勢カルテ測定

      09:30~12:30 討議「動作援助の基本(仮)」講師:宮脇宏司

              動画視聴・デモンストレーション・実技実践

     別途:被援助者体験コース 指導者研修コースと実践体験

        現在被援助者体験希望者なし(応募可能)

 

 【臨床応用クラス】山科アスニー 和室

 本日現在 参加予定者16 欠席予定1 6/7迄に若干名は体験申込可能

   予定 12:45~13:15 役員昼食・休憩

      13:15~13:25 AI姿勢カルテ測定

      13:30~16:30 事例検討Vol.1

              事例検討 2時間

              事例の動作課題の確認 実技1時間

 

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 ※6月16日の臨床応用クラスは事例検討(事例検討会Vol.1 募集中)

       発表者は、医療機関勤務公認心理師・臨床心理士

       事例概要は、ひきこもりの状態にある青年の面接過程(仮)

               ~面接の維持の困難性について~      

 

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5月研修案内 KSCD ニュースレター2024 Vol.1

 

5月に入り、GWも半ばとなりました。

皆様いかがお過ごしでしょうか?

 連休明けから各所で、新年度の様々なストレスが、連休の非日常の生活から日常へ戻るタイミングで、身体へ現れてくることが多く、厳しい症状の場合は、日常に戻れなくなり、疲れや痛みとして発現することがあります。

 動作法では、動作に働きかけ、今まで心理的に困難だと感じ、出来ないと思い込んでいたことを動作体験から変化を促し、自己コントロール感を得ることで、受け止め方が変わるだけでなく、誘因や要因と考えていた事柄から解放されて、こだわりがなくなったり、気にならなくなって、よりよく生活に入ることが出来ることを援助することができます。

 

【ご案内】

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○ 4月の実施研修会の振り返り

○ 5月研修会の日程案内

 ・5/12(日) ふぉりせ心理臨床サロン2024【Wevinar】 Zoom

 ・5/18(土) 継続研修2024 基礎クラス・実践クラス 

 ・5/19(日) ふぉりせプログラム2024 臨床実践クラス・臨床応用クラス

○ 研修機会案内

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○ 4月の実施研修会の振り返り

 短期研修会Vol.1とVol.2を京都WS基礎・実践として4/20-21開催しました。

 質問は全て、感想は抽出しております。

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基礎 参加予定数21 欠席3 修了証発行18 アンケート未提出1

  質問:なし

  感想(3名)

○ 胡座坐位前屈げで、くるぶしの痛みをどうしたらいいかの壁にぶつかりましたが、足で踏ん張るから痛くなること、踏ん張りをなくすには手で支えて待ちながら足の力を弛めると良いことを教わり、やってみて体感もできたのでとてもいい学びになりました。援助においても、細かな着眼点をその現象が起きているその場で「ここがこうなる」を教えていただけたので「見えていなかったものが見えるようになる」進歩があったと思います。

○ 臨床動作法を演習として体験したのは初めてでしたが、理論的に(理屈的に)わかっている以上に自分の身体さえコントロールすることの難しさを感じることができ、改めてかたちのない、こころを扱うことの困難さを認識できました。また、ふれるというセラピストのスタンスがクライアントが能動的にワークすることを促すとともに守りにもなっていると感じ、言語的なアプローチよりもダイレクトに感じられることが、より短期的にセラピーが展開される一つのポイントでもあるのではないかとも感じました。もう中堅といわれる部類ではありますが、今日は久しぶりに新鮮な気持ちにさせられた研修でした。大変、ありがとうございました。

○ 自分の身体を通して、物事に取り組む姿勢や湧き上がる感情に気づくことができました。また、そこからケースに対する自分の捉え方などにも繋げて考えることができ、とても勉強になりました。動作法歴0年(今回初めての参加です)

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実践 参加予定者数24 欠席3 キャンセル1 修了証発行20 アンケート未提出2

  質問 はじめて体験する児童生徒へ実施する際の注意点などありましたら

    教えていただきたいです。(初学者KK)

    こちらへの応答は、5月基礎クラスでいたしました。

  感想(3名)

○ 今回の研修は、動作法に対する自分の考えが一新されました。動きについて行くとはこういうことなんだと、アハ体験しました。ありがとうございました。

○ 驚いたことに、「はい、ここで一回止まってみましょう」とか「はい、じゃあ一回戻りましょう」といった基本的な声かけが自分のものになっていないことに気づいた。今後、よく聞くのに自分は使えていない援助する上で有効なフレーズに注目して実技を学ぶのも1つのポイントとしていきたいと思った。また、クライエントロールを体験した際、背中の慢性緊張を弛めることに取り組んだ結果、背中の自由な感じが得られた。直後のセラピストロールで、「ありのままの自分で行こう」という気持ちが湧いて萎縮せずにチャレンジをする自分がいた。動作の結果、心理的変化があったのかなという体験になった。

○ 動作課題に取り組む中で、最初は全く感じられなかった身体の部位や動かし方が、段階を追って見えてくるプロセスがありました。そこに純粋な驚きや嬉しさがあるのは動作療法ならではだなぁといつも思います。しかし、この発見の楽しさ、自分に向き合う怖さとの隣合わせである事も多いため、臨床の現場では十分に見立て、配慮する必要があるなと改めて思いました。

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○ 5月研修会の日程案内

 ・5/12(日) ふぉりせ心理臨床サロン2024【Wevinar】 Zoom

  本日現在 参加予定者20 On Demand予定2 5/8迄に若干名は申込可能

   予定 12:15 動作確認・出席確認

      12:30~13:20 1部 ガイダンスと自己紹介 他

      13:20~13:30 休憩

      13:30~14:30 2部 臨床動作学基礎講義「動作法のパラダイム」

                講師:宮脇宏司 

      テキスト「動作療法の治療過程」成瀬悟策編著 金剛出版(2019)

         ※入室条件は、5/10(金)までに参加登録料の入金完了のこと。

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 ・5/18(土) 継続研修2024

 【基礎クラス】山科アスニー 和室

  本日現在 参加予定者25 欠席予定4 5/12迄に若干名は申込可能

   予定 08:45~09:15 役員集合準備

      09:15~09:25 AI姿勢カルテ測定

      09:30~12:30 講義「動作法の基本」講師:大石敏朗

              実技 胡座(椅子)坐位前屈げ<グループ別>

 【実践クラス】山科アスニー 和室

  本日現在 参加予定者22 欠席予定2 5/12迄に若干名は申込可能

   予定 12:45~13:15 役員昼食・休憩

      13:15~13:25 AI姿勢カルテ測定

      13:30~16:30 講義「動作法への導入」講師:大石敏朗

        実技 胡座(椅子)坐位前屈げ・左右屈げ・軸感<グループ別>

      別途:クライエント体験コース 指導者研修コースと実践体験

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 ・5/19(日) ふぉりせプログラム2024

 【臨床実践クラス】山科アスニー 和室 

  本日現在 参加予定者15 欠席予定2 5/12迄に若干名は申込可能

   予定 08:45~09:15 役員集合準備

      09:15~09:25 AI姿勢カルテ測定

      09:30~12:30 討議「動作法導入の基本(仮)」講師:宮脇宏司

              動画視聴・デモンストレーション・実技実践

     別途:被援助者体験コース 指導者研修コースと実践体験

        現在被援助者体験希望者なし(応募可能)

 【臨床応用クラス】山科アスニー 和室

 本日現在 参加予定者15 欠席予定2 5/12迄に若干名は申込可能

   予定 12:45~13:15 役員昼食・休憩

      13:15~13:25 AI姿勢カルテ測定

      13:30~16:30 討議「動作面接における基本(仮)」講師:宮脇宏司

             実技 <グループ別>

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 ※6月16日の臨床応用クラスは事例検討(事例検討会Vol.1若干名募集)

       発表者は、医療機関勤務公認心理師・臨床心理士

       事例概要は、ひきこもりの状態にある青年の面接過程(仮)

               ~面接の維持の困難性について~      

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○ 研修機会案内

 * ふぉりせ心理臨床サロン2024は、オンデマンド対応のため、9月末日まで受講を

  受けつけます。オンデマンド受講の際は、各回のアンケートに回答送信完了7回以上

  をもって受講証明書発行対象となります。

 * ふぉりせプログラム2024は、全日受講をお勧めしております。6月12日(水)まで

  受講を受けつけます。全10回の内、7回以上の出席が修了証発行条件です。

 * 継続研修2024の申込受け付けは会員のみ5/15(水)まで受けつけますが、時間

  厳守でお願いします。会員以外は受けつけません。但し、体験参加は若干名

  受付ています。(体験参加の場合は修了証明書は発行されません。)

 * カンボジアWS2024の申込を受けつけています。旅程や宿泊所などの相談は随時

  お気軽にメールへどうぞ。早期予約をお勧めしています。

 * 6月16日(日)午後事例検討会Vol.1の参加を募集しています。

 * 日本臨床動作学会第32回学術大会・第44回学会主催研修会が福岡で開催されます。

  成瀬悟策先生の生誕100年記念事業もありますので、ご案内いたします。

  第32回学術大会 8月30日(金)会場:九州産業大学

           進歩・対談・研究発表・総会・交流会

          9月1日(日)会場:九州大学 伊都キャンパス

           成瀬先生生誕100年記念行事(日本リハ心理学会共催)

  第44回学会主催研修会

          8月31日(土)9:30-18:30 定員80名

   臨床動作士資格取得を希望、予定される方は、上級コースを受講できるように

   計画的に参加してください。

    ※取得希望・予定者は、気軽に相談ください。

 

長文を最後までお読みいただきありがとうございます。

開催1週間前の開催案内はリマインドメールとしてご案内いたします。

受講者へは木曜日を目処に講義資料をPDFで添付送信いたします。

 

特別会員の皆様へ必要とされるPPT原稿をお渡しいておりますので、別途、連絡ください。

講義等実施後に修正をいたしますので、希望される場合は、修正終了後にメール添付送信いたします。

また、関連動画に関しましては、YouTubeへ限定配信をいたしますので、

URLをアップのタイミングで月1度のご案内を予定しております。

研修会に参加されることをお待ちしております。