関西臨床動作学研究会
臨床動作法は人の動作という視点から、「こころだけ」や「からだだけ」にとどまらず、健やかな人の営みをはぐくむ心理援助法であり、当研究会顧問でもある九州大学名誉教授 故成瀬悟策博士が提唱した日本オリジナルの画期的なアプローチとして知られています。
児童生徒の心の健康育成、精神科臨床から皮膚科・歯科臨床、育児から認知症老人介護、肢体不自由者の心理リハビリテイションからスポーツ選手のメンタルマネジメントなどと、多岐の分野で成果を上げています。またトラウマ回復支援のセラピーとして児童虐待・DV被害など深刻な事態への有効性も示されています。
また、高齢者の介護・認知症予防、脳卒中後の片麻痺等での取り組みも実績を積み重ね、実践されています。
言葉での理解を越えて「実現する」ことへと心理臨床を直に結びつける臨床動作法は、これまでの心理臨床のフィールドを超え世界各国での実践も積み重ねられています。その背景にある臨床動作学と具体的な手法を学ぶ機会を提供して平成15(2003)年以来、四半世紀を目指して継続しております。
継続研修、短期研修に加え、Webinar等企画しています。是非、この機会に臨床動作法に触れ、その可能性を学んでいただきたいと考えております。
本研究会は、保健医療・福祉・教育・司法犯罪・産業労働分野で心の健康に携わる方、公認心理師、臨床心理士をはじめ、これらの分野を学ぶ学生の方、対人援助職なる方への研修機会の提供をしております。
関西臨床動作学研究会 代表(会長) 宮脇宏司(ふぉりせ心理ストレス相談室)
事務局 大石敏朗(心理教育相談室 そふぃあ・らぼ)
※ 2024年4月1日から事務局を京都事務局に統合いたしました。
関西臨床動作学研究会URL:https://www.kansai-dohsa.jp/
事務局E-mail:kscd.info@gmail.com
FaceBook page: https://www.facebook.com/KSCD.dohsa