関西臨床動作学研究会 継続研修2023 午前:基礎【感想】

5月

 

【資格者】5/5

感想:服装、姿勢、援助の手など基本的な話が聞けて良かった。講義時間が40分も良かった。実習も時間を十分取れて良かった。

 

【資格者】4/5

感想:腕上げ課題において、生位での軸作りは、脚が自由になる分だけ動かしやすいと思うのだけれど、軸を作って維持した上で腕の動きに集中するのは結構難しいことだと思った。胡座坐位の方が腕の課題に向き合いやすいということもあると思ったりしました。実例を見てからじっくり説明を聞き、自分でやってみてその上で援助したりされたりという流れは内容か伝わりやすいと思いました。

 

【初学者】5/5

感想:普段自由に使ってる腕でも、課題として行うと、90度くらい上げたとこらから、自分ではどうにも上げられず、困惑する課題でした。

一方で、角度ごとに感じ方の変化がわかりやすくて面白い課題だと思います。

ただ、時間が経てば経つほど、疲労も感じやすくなるため、クライエント相手にやる時は、疲労感も確認しながらやりたいです。

あと、仰臥位でも試してみようと思います。

 

 

【初級者】5/5

感想:しんどい中で来られていた方は大変だったかとは思いますが、クライアントの気持ちに想いを馳せておられて、それはとても貴重な経験だなと感じました。

 また昨年と表情や声の張りが明らかに変わっておられる方もいて、改めて「あぁ人は変わるなぁ。『あの人はそういう人』なんて、言えないよなぁ。」と思いました。

 私自身はまだ感動の自己発見の旅の途中です。精進します。

 

【初級者】4/5

感想:「横系から縦系へ」という話がありましたが、本日、実際に横系での動作課題をされた参加者のお話を聞いて妙の納得しました。体のいろいろなところがつながっており、特に腰に力が入るということは縦系を体験した自分にとっては、実感するところがありました。

 肩上げをしていただいた際、肩を上まであげて引っ張っていただきました。その時に、いた気持ちいい感じと伸びた後にゆるまった感じがしました。その時、何が起きていたか、もう一度教えていただけますでしょうか。説明していただいてなんとなく理解したつもりになりましたが、改めて思い出そうとしたら思い出せませんでした。 特にはありません。ありがとうございます。

 

【初級者】5/5

感想:前回同様、体験していることをシェアできる時間が十分にあるのが良かった。気になることの幅も増え、それが自分だけなのか他者もなのか、当然のことなのか独特なのかなども気になっていた。課題での体験の仕方が日常生活においても繋がることと思うと、気になって仕方がない自分がいることにどうしようもなく笑えてしまった。そして恥ずかしくもなるという自己完結がありました。 "集団に対して課題取り組み、ワークを実施している方がいらしたら、どのような対象にどのようにしているのか教えていただきたい。

 

 

【初心者】4/5

感想:腕上げ課題に初めて取り組んだのですが、支援の手があるときの動かしやすさと、支援の手がないときの難しさをとても実感しました。自分の身体の癖を知って課題に取り組み努力することの重要さがよく分かりました。

 最初は肢体不自由の方への支援だったのに、自閉の人や統合失調症の方へも使おうとなったきっかけのようはなものはあったのでしょうか?

 

【中級者】5/5

感想:対面研修にやっと参加できて、とても良かったです。吉永先生に優しくも厳しい(いい言葉が見つかりませんが…)声をかけて支えていただき、自分に集中できることができました。zoomでは体験できなかったことを、今年度、取り戻していきたいと思います。来月もよろしくお願いいたします。

 

【初心者】4/5

感想: 歴史を改めて知り、動作法の可能性を感じました。

また、実技では援助があるのとないとでは自体感の感じ方に違いを感じ、まだ自分でも自体感を感じることの難しさを体験しました。腕上げ課題は力の抜き方がとても難しいとも思いました。

 

 

【資格者】5/5

感想: 動作法の歴史や成り立ちを知ることで、どこを大切にするべきかを再確認することができました。

実技では、自分で動かすことはできました。でも、援助者だったので、私も援助してほしいなぁと、思ってました(笑)

 

【資格者】5/5

感想: Clから聞き取り、見立てをして課題を選ぶという所で、見たて方から課題の選択肢が幾つかある中でどれを選ぶかということの選択に迷うことがある。課題実施中にClの自体感の受け止めを見て次の援助に結びつけるということが難しい。Clや自分の方針を遠目で見る作業と課題動作部位の動きを近くで見る自由度を持たないといけないということかと思いました。

 

4月

【初心者】5/5

感想:参加するたびに新しい自分や相手の見方を見つけることができる研修会だと思ってます。まだ援助まで視点を持つことが難しいと感じてますが、動作法をもっと知って、援助に使えるようになりたいと思ってます。

 

【初級者】5/5

感想:研修なので、自己満足ではいけないのでしょうが、昨年に引き続き、自己発見の旅を楽しみに来ました。どうしてもセラピストの側になりきれませんが、治療体験を通して学びたいと思います。

自由記述: 気付きとして、質問がしやすくなった。話を聞きながら力を抜きやすくなった。

 

【初心者】5/5

感想:今回はTh.ロールはなく、Cl.体験のみであったが、やはり集団でやる時と、個別の援助があるときでは感じ方が全然違った。

 集団の時は、自分自身でこれが適度なのか、うまくいっているのかいないのかがわからず宙ぶらりんな感覚の一方、自分一人のペースであることもありかなり時間をかけて自分の感覚を確かめる時間になっていたように思う(とはいえ、不確かさが残り、なんの時間だったのか…?という疑問が残る)。Th.についていただいて体験した時は、何をすればよいかある程度の方向性を示されるため、ペースは全般に比べて早く感じたが、手での援助や声かけによって、「これか!」といううまくいった感覚をもつことができたように思う。

 

【初心者】4/5

感想:動作法を実体験することができるので、クライアントが感じるであろう感覚や気持ちのようなものが分かるような感覚がしました。講義部分はまだまだ理解できるまで時間がかかりそうです……。

 

【初級者】4/5

感想:講義は、大切な基本の内容に焦点が当てられ、動作法が何かを、説明するのが難しいのですが、自分でも説明できるよう本日の内容を振り返り、理解できるように努めようと思いました。動作の実技では、課題について苦手なところを丁寧に試して、動きは小さくても終わった後、しっかりした感じが感じられ、丁寧にじっくり味わう経験や大切さを体感しました。やってみようとなるまでが一山あるとおもいました。

 

【初級者】4/5

感想:昨年度は1年参加しましたが分からないことが多すぎて不安が多かったですが、今年度はまだ一度目の参加でしたがこう言うことを言っているのだな、これでいいだろう、ここが分かりにくいなど細かく自分の感覚を感じながら参加することができ、成長を感じながらいることができました。体験様式も少しずつ変化していることも感じました。昨年より30分時間が増えたことで講義と実技の時間にゆとりができ、そのことで自分の考えたを味わえたりそれを共有する時間もとれていたりと有意義さを感じられました。

 

【中級者】5/5(体験参加)

感想:まずは久々に参加して、身体だけでなく心の方も軽くなって終えました。身体の調子の良い日も悪い日も何となく漠然と身体の感じを捉えていたのが、課題の中で身体の部分に注意を向け他の部位が全体に広がる感じ、その結果緊張が緩まってスムーズに動かせ、自分の中でも実感を得ることができました。そういう体験がここに居る感じに繋がっているのかなと思いつつ研修を受けていました。また自分の身体に細やかに意識を向ける感覚を思い出したところで、来週から出会うクライエントさん達にも細やかに丁寧に接して行きたいなぁとも感じていました。ありがとうございました。

 

【有資格者】5/5

感想:久々に皆さんと対面での継続研修であったことと、講師資格試験準備ということで、緊張しましたが、充実した時間でした。

 

 

【有資格者】4/5

感想:実際に自分で体験して自分と向き合うことができたことが良かった。更にセラピスト役として援助をする体験もできたことが更に良かった。部屋の広さもあって椅子坐位での前屈課題となったと思いますが、椅子坐位前屈課題をじっくりと体験できて良かったです。

 

【有資格者】5/5

感想:理解しているつもりでも、そうでないところもあったりしますので、今年は、自分の図と地を見極めて、きちんと理解していくことを目指していこうと思います。よろしくお願いいたします。

 

【有資格者】5/5

感想:二人ペアの体験ができて良かった。

 

【初心者】5/5

感想:椅子座位での前まげを体験の時、お腹を意識するという声かけが新鮮でした。さらに、今出来ていること、自分の体を信じて任せてみることを支えとしてよいと声掛けいただいたことで、安心して集中することができました。体感に意識やイメージの照準が合い、気持ちと体の落ち着き感、安定感が増した感じがしました。

関西臨床動作学研究会 継続研修2023 午後:実践【感想】

5月

【初級者】5/5

感想: 自分の姿勢、構えの特徴をフィードバックいただき気づきました。日常でも取り入れていきたいと思います。

クライエントが変化に対して違和感を感じたままの状態でお帰ししていいことも確認できてよかったです。

 

【初級者】5/5

感想: クライエントロールを通して・・・自己イメージと実際の姿勢の大きすぎる違いが衝撃的でした。午前中は人を見ての感想でしたが、午後の実践コースを通して、私自身も「自分はこんな人間」と思い込んでいることが多いんだろうなと思いました。

セラピストロールを通して・・・今日は援助の手というテーマでしたが、手も声かけも「何のためにするか」という根本は同じだなぁと感じました。セラピストの我でやっている限りはその手も声かけも「援助の」にはならないですね。そのくせ「援助している」という思い込みはいつの間にか簡単にやってしまうので、本当に曲者です。

 

【資格者】4/5

感想: これまでの実践コースとはグルーピングなど、少し違うところもあり戸惑いましたが、時間配分などもしっかりされており、やり始めるとスムーズに参加できました。ありがとうございました。

 

【資格者】5/5

感想: SVをしていただいた中で、これまで繋がらなかったところが、少し繋がりました。また、正しい公式動作課題を、目の前のクライエントさんにどう応用していくかを、ちゃんと考えることが大切だと、気付きがありました。ありがとうございました。

 

【初級者】5/5

感想: 難しく、準備不足だと感じました。そうした自分と向きあうこと、必要なことに気がつく場となりました。また、先輩の所作を見ることができ学びとなりました。

 

 

 

【上級者】3/5

感想: 手を当てられた時に遠慮して当てられた時は、却って指先の方に意識が行ってしまいました。支えられている感じがあまりなかったです。私自身も中途半端に手を当てることが多いので、気を付けなきゃ、と思いました。【Clr体験コース】

 

【資格者】5/5

感想: rClさんの「フワフワする。違和感がある。」という訴えを捉えきれず、戸惑いましたが、SVの宮脇先生より、「どのようにしたらフワフワした感じ、違和感が強くなるのかを実際に試してもらって、その動作や姿勢を観察し見立てをする」という方法をご指導いただき、突破口ができました。また、以前教えていただいていた、「Clが動かせない、体感が乏しいなどの自分自身の動作特徴に、まず気づいてもらえるような援助をする」ということを実行してみると、rClさんと共同作業でセッションを進めていっているという感覚が持てたように思います。rClさんがセッション後の振り返りで、「まだ上手ではないけれど、肩甲骨下部分を動かせている感じが少しして嬉しかった」とおっしゃったので、rClさんも同様に感じていただけていたのかと思います。もう少し見立てを速やかに行い、じっくりと動作ができるようにならなければと思いました。

 

 

【初心者】4/5

感想: Th役としてロールプレイで時間がとれてよかったです。肩上げは手を位置、力の入れ具合が難しいと感じましたが、力入っているなという自体感は感じました。

また、広く見るというのを意識しないと、見えないところを見逃してしまうと感じたので意識していきたいと思いました。

 

4月

【中級者】5/5

 研修参加はおそらく10年目なのですが、はっきり分かりません。もし記録があれば教えてください。実戦参加がR4年12ガツ依頼でしばらく動いてなかったので、研修で体験させてもらい、いろいろと忘れていたことを思い出しました。

 

【初級者】4/5

 援助をしてもらったり自分でしたり、を交互にすることができて新鮮でした。

 

【初級者】5/5

 思い切って今年も実践コースに申し込んでしまいました。自分の内面を見たい気持ちは止まりませんが、支援者という立場で現場に立つ者として、独りよがりの支援、思い込みの支援とならないよう、日々の振り返りの意味でもセラピストロールを頑張りたいと思います。

 

【中級者】4/5

 臨床的な見立てを動作法の課題につなげるのか?今年度の私の宿題にしていきたいと感じた研修になりました。

 

 【初級者】5/5

 丁寧にご指導いただけて、大変わかりやすかったです。コースを分けていただくことで、ペアになった方への罪悪感が和らぎました。

 

【初級者】4/5

 デモンストレーションでは、課題前の面接や説明、課題をしながらの声掛けを具体的に聞け勉強になりました。自身の実習では、クライアントの言われた気になる体の感じをよく聞き課題をしなら、どう扱うのか考えられたらよかったが、難しかったです。

 

 

【初級者】4/5

 実践のさざなみコースで体験しました。背筋がまっすぐだと思っていたのですが、腰に負担がくるような反った姿勢をしていました。3月の研修会の時にも力を抜くように言われたところでした。今回は、そのことがさらに意識されて、「ぺこぽこ」で腰の反くつを意識してやってみたところ、前よりもそりがなくなるような座り方を体験できたように思いました。この感覚が「体験様式の変化」なのかなと思いました。

 

【有資格者】5/5

  吉永先生もデモが長い。体験は15分づつ。これだとSVが援助者に代わり、援助の仕方を見せたり、話をするだけで実習はだから、一人30分で15分は受講者にさせる。15分はSVがやって見せる時間が欲しい。

 

【有資格者】5/5 

  時間をかけてゆっくりセラピストロールの研修ができて、とても勉強になりました。久しぶりでしたので緊張しました。見たこと、気づいたこと、感じたことを文字にするのは難しく、記録が上手く書けませんでした。

  

【有資格者】5/5

  宮脇先生には、昨年のやはり4月に坐位での腕上げをさせていただきました。そして今年は、立位での膝前出しをやらせていただいたのですが。そして、30年前に動作訓練でやすらぎ荘のトレーニーにも言われたことがあったんですが、それは「何をやっているのかわからない」ということの指摘でした。クライエントの望んでいることを把握すること、クライエントの姿勢を把握すること、そして全体から俯瞰して全体を広く見た上で、方針を定めること、さらに面接を行う中で、Clの様子を見ながら、クライエントの受け止め方見ながら、方針を修正してゴールに持って行くという面接の全体の流れというものをしっかり身につけていく必要性を教えていただきました。

  今日は、昨日は自分の立ち位置からよく見えなかった方向からの映像が見られたのがとても新鮮でした。また、繰り返し見ることで、様々な参加者が気づいている点に沿って見返すこともできるので万能な方法だと感じました。デモに参加しているCl役の人は、右腰が硬くて動きにくいのは、右肩甲骨まわりと頸にかけて力を入れているのでその力を抜けば背をのばして股関節を回しながら前屈ができるようになるのかもしれないなど、考えながら見ることができました。

  

【有資格者】4/5

 感想:身体的な動作見立てと、心理的な動作見立てが、少し解離しているように感じました。ちゃんと言語化できるくらいになるよう、考え尽くしたいと思います。

 

 【中級者】5/5

  「ポスト 新コロナ」としての、充実した研修でした。 「クライエントロール体験コース」でじっくりとセッションを体験できました 「上体の前屈げ」と「肩開き」を行いました ➀胡坐坐位「上体の前屈げ」 腰にやさしく手を置いていただくことで、安心感が生じ 「浮いた」感じがなくなり、しっかりと取り組めるとともに 随伴緊張が生じた部位にやさしく手を添えていただくことで 「気づき」が生じ、弛めることが出来た実感がありました。 一方で、胸部位の自体感があやふやでのモヤモヤ感が残り、 「肩開き」課題に移行しました  ②胡坐坐位「肩開き」 肩甲骨の自体感があやふやであり、まず 腰部、背部、胸部のペコポコを行いました やはり胸部の自体感があやふやでしたが 「胸の前部と後部をずらすイメージ」のインストラクションで 少し感覚の手掛かりが得られたように思いました。  ロールを交互に行うのではなく クライアントロールをじっくりと体験できることで より、自体に向き合うことが出来たように思います。 ただ、同時にセラピストロール目線で体験を深める部分は うまくできなかったので、次回以降取り組んでいきたいと思います。

  

【中級者】3/5

  クライエントとして支援者がどのように判断し援助するのかを体験するというのも、意外に緊張するものだと思いました。声のかけ方や援助の仕方など、私自身も参考にしていきたいです。