終了研修の感想掲載中! 次年度の参考にどうぞ。

各研修会への申込は『2024研修会案内 & 申込』のタグからできます。

また、各会の感想を掲載しております。2025年度の受講選択の参考に閲覧ください。

臨床動作法 短期研修2024 Vol.1 2024年4月20日(土)

日 時:2024年4月20日(土)  

会 費:10,000円 【会員5,000円 特別会員3,000円】

講 師:大石敏朗(講義講師)・宮脇宏司(実技講師)

会 場:京都市生涯学習総合センター山科(アスニー山科) 

対 象:臨床動作法初学者、体験の内容だけでなく体験の様式に注目する公認心理師、

    臨床心理士、医療関係者、精神保健福祉関係者、司法、産業関連で対人援助職、

    心理臨床家を目指す学生。院生。

 

内 容:京都ワークショップ 臨床動作法入門 動作法課題体験実習

時 程:

   09:15 受付 希望者はAIシセイカルテ画像撮影確認

   09:30 挨拶 関西臨床動作学研究会会長 宮脇宏司

   09:40 講義 「動作法入門」・継続研修会基礎クラス他紹介・質疑応答

   11:00 課題体験 (実技実習)

   12:30 13:30 昼食休憩

   13:30 課題体験と援助体験 (実技実習)

   16:00 振り返り

   16:30 閉講

備考:臨床心理士資格認定協会・日本臨床動作学会資格認定委員会へは申請済み

   総研修時間 6時間 理論2時間 実技4時間 

Vol.1の受講者の感想(抜粋)

【初学者】臨床動作法を演習として体験したのは初めてでしたが、理論的に(理屈的に)わかっている以上に自分の身体さえコントロールすることの難しさを感じることができ、改めてかたちのない、こころを扱うことの困難さを認識できました。また、ふれるというセラピストのスタンスがクライアントが能動的にワークすることを促すとともに守りにもなっていると感じ、言語的なアプローチよりもダイレクトに感じられることが、より短期的にセラピーが展開される一つのポイントでもあるのではないかとも感じました。もう中堅といわれる部類ではありますが、今日は久しぶりに新鮮な気持ちにさせられた研修でした。大変、ありがとうございました。

【初学者】自分の身体を通して、物事に取り組む姿勢や湧き上がる感情に気づくことができました。また、そこからケースに対する自分の捉え方などにも繋げて考えることができ、とても勉強になりました。

【初学者】自分が慣れ親しんできた身体の使い方(緊張状態)が気持ちいいと思っていた。それとは別に楽な状態が有ることで大きく揺さぶられた。

臨床動作法 短期研修2024 Vol.2 2024年4月21日(日)

日 時:2024年4月21日(土)  

会 費:10,000円 【会員5,000円 特別会員3,000円】

講 師:大石敏朗(講義講師)・宮脇宏司(実技講師)

会 場:京都市生涯学習総合センター山科(アスニー山科) 

対 象:臨床動作法経験者、体験の内容だけでなく体験の様式に注目する公認心理師、

    臨床心理士、医療関係者、精神保健福祉関係者、司法、産業関連で対人援助職、

    にあって、動作療法を習得したいと考えている方。

    臨床動作法研修経験1~2年の初級者、動作面接の流れを確認したい中級者、

    SVを希望する臨床動作法実践者

内 容:京都ワークショップ 臨床動作法の実際 ~動作面接の流れと見立て方の確認~

    臨床動作法経験によってグループ分けしてそれぞれに指導者がついての実習

時 程:

   09:15 受付 希望者はAIシセイカルテ画像撮影確認

   09:30 挨拶 関西臨床動作学研究会会長 宮脇宏司

   09:40 講義 「臨床動作法の考え方」・継続研修会実践クラス他紹介・質疑応答

   11:00 デモンストレーションと全体実習 (実技実習)

   12:30 13:30 昼食休憩

   13:30 グループ別実習  (実技実習)

   16:00 振り返り

   16:30 閉講

備考:臨床心理士資格認定協会・日本臨床動作学会資格認定委員会へは申請済み

   総研修時間 6時間 理論2時間 実技4時間 

Vol.2の受講者の感想(抜粋)

【初心者】クライエントごとに援助の仕方を変える過程で、セラピストが安定して支えられるようにすることは、安心して任せてもらうためにも大切だと思いました。セラピストによっても支えやすい方法が異なりそうなので、相手だけでなく自分も確かめることができるようになると良いのではないかと思いました。

【初級者】今回の研修は、動作法に対する自分の考えが一新されました。動きについて行くとはこういうことなんだと、アハ体験しました。

ありがとうございました。

【初級者】驚いたことに、「はい、ここで一回止まってみましょう」とか「はい、じゃあ一回戻りましょう」といった基本的な声かけが自分のものになっていないことに気づいた。今後、よく聞くのに自分は使えていない援助する上で有効なフレーズに注目して実技を学ぶのも1つのポイントとしていきたいと思った。また、クライエントロールを体験した際、背中の慢性緊張を弛めることに取り組んだ結果、背中の自由な感じが得られた。直後のセラピストロールで、「ありのままの自分で行こう」という気持ちが湧いて萎縮せずにチャレンジをする自分がいた。動作の結果、心理的変化があったのかなという体験になった。

【上級者】自分の課題が明確になりました。学んだことを日々の臨床に生かしていきたいと思います。(2024年度臨床動作士資格審査合格者)

臨床動作法 短期研修2023 Vol.3 2024年8月24日(土)

名 称:臨床動作法 短期研修2023 Vol.3 発達支援のための臨床動作法

日 時:2024年8月24日(土) 

講 師:宮脇宏司(講義講師)・大石敏朗(実技講師) 

会 費:10,000円 【会員5,000円 特別会員3,000円】

会 場:京都市生涯学習総合センター山科(アスニー山科) 

対 象:臨床動作法経験者、体験の内容だけでなく体験の様式に注目する公認心理師、

    臨床心理士、医療関係者、精神保健福祉関係者、司法、産業関連で対人援助職、

    にあって、動作療法による発達に関する支援技法を習得したいと考えている方。

内 容:見立て及び動作援助法についての確認と実習

時 程:

   09:15 受付 

   09:30 挨拶 関西臨床動作学研究会 会長 宮脇宏司

   09:40 講義 「発達支援のための臨床動作法実践」・質疑応答

   11:00 適用事例紹介 臨床場面での動作法への導入解説

   12:30 13:30 昼食休憩 

   13:30 ロールプレイによるグループ別実習

   16:00 振り返り

   16:30 閉講 研修証明書

備考:臨床心理士資格認定協会・日本臨床動作学会資格認定委員会へは申請済み

   総研修時間 6時間 理論3時間 実技3時間 

Vol.3の受講者の感想(抜粋)

【初学者】訓練がメインの動作法ではなく、内的体験に焦点を当てる動作法の研修を受けることができて良かったです。私が住んでいる徳島県では動作法の研修機会がほぼないので、今後どうしていくかが課題だなと改めて思いました。雰囲気もゆるさに、メリハリもありつつ、とても勉強になりました。ありがとうございました。

【初級者】動作法が具体的であるところが発達障害の特性と合うという視点がとても勉強になりました。また、動作法をできるような環境を整える=チャレンジの場をつくることの大切さもあらためて注目することができました。ロールプレイは、とにかくやるしかないと、当たって砕けろの気持ちで臨みました。また貴重な経験を積ませていただきました。ありがとうございました。

【初心者】午前で宮脇先生がおっしゃっていた、動作法を成立させる要素について、みなさんの意見に大変考えさせられ、聞いている中で自分なりに、援助者とクライエントとの関係性と、クライアントの他者信頼感が大事なのではと考えていました。発達障害や虐待の子は、どんなにこちらが手を尽くしていても、自分の居場所はないとか、自分探しをしたいなどとよく言います。動作法の考えでは、自体感というぐらいですから、自分は他ではなくここにあり、居場所であるはずなのですが、本人が他者を信じられないので居場所だと思えないのだと思います。動作法で援助者に信頼して体を委ねる体験を積んでもらい、この援助者がある空間に居場所感を感じてもらえた時に、動作法はより意味のあるものになると考えました。

臨床動作法 短期研修2023 Vol.4 2024年8月25日(日)

名 称:臨床動作法 短期研修2023 Vol.4 トラウマ回復支援のための臨床動作法

日 時:2024年8月25日(日) 

講 師:吉永弥生(講義講師) 宮脇宏司(実技講師) 大石敏朗(実技講師) 

会 費:10,000円 【会員5,000円 特別会員3,000円】

会 場:京都市生涯学習総合センター山科(アスニー山科) 

対 象:臨床動作法経験者、体験の内容だけでなく体験の様式に注目する公認心理師、

    臨床心理士、医療関係者、精神保健福祉関係者、司法、産業関連で対人援助職、

    にあって、動作療法によるトラウマ回復支援技法を習得したいと考えている方。

内 容:見立て及び動作援助法についての確認と実習

時 程:

   09:15 受付 

   09:30 挨拶 関西臨床動作学研究会 会長 宮脇宏司

   09:40 講義 「トラウマ回復支援のための臨床動作法実践」・質疑応答

   11:00 適用事例紹介 臨床場面での動作法への導入解説

   12:30 13:30 昼食休憩 

   13:30 ロールプレイによるグループ別実習

   16:00 振り返り

   16:30 閉講 研修証明書

備考:臨床心理士資格認定協会・日本臨床動作学会資格認定委員会へは申請済み

   総研修時間 6時間 理論3時間 実技3時間 

Vol.4の受講者の感想(抜粋)

【初学者】 自分の身体の状態が、今の自分の物事の向かい方と重なっていることに改めて気づきました。また、様々な課題に取り組むなかで、その向かい方が変わっていく体験をしました。

【初学者】 足首の課題を初めて行ったので、とても難しく感じた。

被災者支援について、実際の事例や町の様子をリアルに知ることができ、支援の難しさを感じさせられた。支援者も被災者であるという構造が、ケアを複雑にさせていることがわかった。

【初心者】 足首の機能の不調は発達障害診療で特に意識に上るのですが、自分も驚くほど力が入っていた事、それがかなり抜けた事が本当に目から鱗でした。

【中級者】 吉永先生のお話はとても関心があり、これからの災害大国に住む私たちにとって大切な先人の知識だと思いました。学校で受け入れる教員側の視点をいただき、緊急支援の時も同じことが学校では起きているでしょうし、現場の誰とつながるかをアセスメントしつつ、現場に入ることが大切だと感じました。

 理解度について、吉永先生のお話は理解できたと思うのですが、最後に講師の先生方の「からだ」についての議論にはついていけませんでした。考え出すとわからなくなるので、今は感じることを大事にしたいので、考えないでおきます。

【有資格者】 トラウマ支援は、動作法の特性を生かせる場面であると思いました。有意義な時間をありがとうございました。

臨床動作法 短期研修2023 Vol.5 2025年3月9日(日)

名 称:臨床動作法 短期研修2023 Vol.5 催眠を臨床動作法に活かす

日 時:2025年3月9日(日)  

会 費:10,000円 【会員・研修2024受講者5,000円 特別会員3,000円】

会 場:京都市生涯学習総合センター山科(アスニー山科) 和室

対 象:臨床動作法実践者・臨床動作法を学ぶ学生、心理職

内 容:催眠から臨床動作法を体験する

時 程:

   09:15 受付 

   09:30 挨拶 関西臨床動作学研究会 会長 宮脇宏司

   09:40 講義 「催眠と臨床動作法」・質疑応答 

   11:00 実技     

   12:30 昼食休憩 

   13:30 実技 

   16:00 振り返り

   16:30 閉講 研修証明書

備考:臨床心理士資格認定協会・日本臨床動作学会資格認定委員会へは申請予定

   総研修時間 6時間 理論2時間 実技4時間