昼食後最後のカンファレンスと修了証授与式（カンボジア参加者）がありました。

感想等、は後日掲載いたします。

今年の最後の交流昼食会は、患者さんも一緒に参加しました。今年はカンボジア人参加者が家から食材や総菜を持ってきてくれ、クメール家庭料理の昼食会です。

昨年一部で好評だった「ふりかけ」も人気がありました。

セッション、動作チェックなどポストチェックをおえて、参加者と患者さん、参加者同士のお土産交換や記念写真が撮られています。

今日までの記録を整理したり、お互いにメモしたものを確認したりしていました。

動作法セッションⅦ・Ⅷ　本日が最後の動作セッション。それぞれの生活動作改善と心理的な効果を狙っての課題に取り組みました。初日と比べて表情や動きは大きな変化がありました。患者さんからは「年に何度も来て欲しい。」と懇願されました。来年度で10年計画の事業を終了するに当たり、次年度開催までに引き継げる団体を探していかなければなりません。

臨床動作法講義Ⅲ　今日の動作セッションの中でセラピストが感じた疑問点について宮脇先生が一つ一つ回答されました。

　ユニークな質問が現地セラピストからあり、「動作法は健康な人に対しても援助方法として活用して良いのか?」というものでした。もちろん、「健康動作法」と呼んで、健康な方がより健康に過ごせるように、肩こりの解消や腰痛予防に課題を設定してお手伝いすることがあります。

　同じ課題をセラピストが援助するでも、患者さんの努力を引き出すことが肝心で、セラピストが、強い思いで何とかしてあげようと思うあまり、援助の手が患者さんの課題に向かう努力を紛らわせてしまうことがあるので、充分気をつけるように宮脇先生からノ指導がありました。

動作セッションⅥのそれぞれのグループと患者さんの課題への取り組みの様子です。

仰臥位腕上げ課題に取り組んでいた患者さんには昨日と比べて不自由だった右手指の微細運動がなめらかになっています。担当セラピストもその変化に驚きを感じていたようです。

この後、患者さんは帰り、セラピストのケースカンファレンスがあることがアナウンスされています。明日は最後の動作セッションとなります。

動作セッションⅤのそれぞれのグループと患者さんの課題への取り組みの様子です。

急性腰痛症の患者さんは、もう杖を使われていません。

今日のプログラムが日本語・クメール語で記されています。

　本日午後から、参加者・スタッフの11人が患者さんのお宅へ訪問する古都ができました。引率はピサルさんと通訳兼ガイドのローズさんお二人にお願いしました。

　 本日動作セッションⅢ・Ⅳの取り組みの様子です。

　※動画/静止画他、患者さんと患者さんの家族に了解を得た上で掲載しています。

 動作法・カンボジアWSに興味関心を持たれた方は、お問い合わせください。

　この後、動画を用いて各部グループの振り返りを含めたカンファレンスを行い、明日の課題を決定します。

　午後からは患者さんのお宅へ訪問し、生活の事情などをうかがいます。